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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

現地の中国人ガイド、速足で歩き、追いつけないお年寄りも。それでいてショッピングの場ではゆっくり。
 今回の中国旅行は、添乗員のつかない、現地ガイドの付くものでした。

 だからそのあとについて歩き、観光地の説明は十分に受けました。

 ただ、その現地ガイドの足がとても速いのです。写真を撮りながら、少しゆっくりしていると、すぐに取り残されてしまいます。

 そのツアーにお孫さんといっしょの女性のお年寄りがいました。一生懸命に歩くのですが、どうしても追いつけません。

 ガイドに「もっとゆっくり歩いてほしい」、と伝えると、
 「私は時間を考えながら歩いているので、頑張ってついて来てほしい」というのです。

 そしてペースト落としてゆっくり歩こうとはまったくしません。

 一番大変だったのは北京の故宮博物館(紫禁城)です。

 かなりの距離を歩きます。2kmほど歩くと言っていたと思います。

 お年寄りは一生懸命に歩いています。でも、どうしても体がついていきません。

 顔は青ざめて、今にも倒れそうです。それを現地ガイドはみているのですが、ペースを落とそうとはしません。

 中国人ガイド助手はいて、その子は一緒にゆっくりついてきました。

 僕ら7名は、そのお年寄りのペースで歩き、
「ゆっくりでいいんですよ。自分のペースで歩いて大丈夫ですから」と励ましたものです。

 故宮博物館には階段の上り下りもあります。そこはとてもきつそうだったので、僕はわきを抱えて持ち上げるようにしてあげました。
 だいぶ楽だと感謝されました。

 「もし良ければ、ぼくら7名が交代で負ぶっていいですよ」と提案もしました。

 後で夕食のときに、その方は「負ぶってもらいたいと思ったが、言い出せなかった」と語っていました。それぐらいきつかったのです。

 添乗員が付いていれば、その気持ちを分かってガイドに伝えてゆっくりさせることもできたかもしれません。

 本当に旅行の時間を考えながら歩いているのなら、まだ我慢もできます。

 しかし、故宮博物館の後半のところで、ある一室に通されました。

 そこには、書や絵画の掛け軸、または陶磁器類などが並べられていました。ショッピングだったのです。旅行日程には書かれていません。

 そこで、とてもゆっくりしたのです。たっぷり時間をとっています。40分ほどはそこにいたでしょうか。

 30分程たってから、僕はもう外に出たいとガイドに伝えると、もう少し待ってほしいということで、駄目でした。

 こんなところでこんなにゆっくりした時間ができるのなら、お年寄りのために、もっとゆっくり歩いてもいいのではないか、と思ったものです。

 たぶん、そのショッピングでガイドさんはマージンをもらうのでしょう。自分のお金もうけのために、速足で歩いているとしか考えられません。

 お年寄りは、日本に帰ったら日本の旅行社に苦情を言いに行くんだ、と息巻いていました。当然のことです。

 僕も、そのことを伝えますよ、と話しました。

 僕ら7人が、そのお年寄りと一緒にゆっくり歩いたり、歩くのを手伝ったのはとてもうれしかったようです。

 その日の夕食では、ビールを5本もおごってくれました。
そして、「あの時は神様のように思いました」と語っていました。
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