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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

摩擦力の大きさ、指で鈎(カギ)をつくり、引っ張り合って理解させる
 現在、中学生は、期末テスト対策で、教科書準拠の問題集を解いています。

 中学1年生は理科で「力」を学んでいます。

 問題集の中に、次のような問題がありました。

 床の上にある重い物体を3Nの力で押したが物体は動かなかった。摩擦力はいくらか。

 選択肢{ ア 3Nより大きい、 イ 3Nより小さい、 ウ 3N }


 摩擦力の大きさというのがどうも理解できないようです。

 それを習いに来たAyariさんに,次のように教えました。

まず、彼女に親指を除く4本の指を曲げさせ、鈎(かぎ)を作りました。

 彼女の4本の指に、僕も4本の指を曲げてひっかけました。

 摩擦というのは、このように引っかかって動かなくなることだよ。

 いいか、あなたの手は床だとするよ。だから動かない。

 そう言って、僕は僕の手を後ろに引きました。

 すると、彼女はそれを予期しなかったようで、手が動いてしまいます。

「あなたの手は床だよ。床がこんな簡単に動くのか?

 彼女は「分かった」と言いました。

 それで、ぼくが手を引くと、彼女は動かないようにがんばります。

 僕は
「はい、1Nの力だよ。」
と言って、少し軽く引きました。

 彼女も軽く力が入り、抵抗するので動きません。

 「次は2Nだよ」と言って少し力を加えました。

 彼女の手にも力が加わります。

 「次は3N」さらに強い力で引きます。

 「はい、4N」さらに強くひきます。

 彼女は必死で動かないように、手に力を加えます。

 「ほらもう分かっただろう」
 「ぼくが1Nで引くと、あなたも1Nで、反対側に引いたでしょう。そして、2Nのときには2N。

 同じ力で引くから動かないんだよ。

 だから3Nの力で動かそうとすると、床の摩擦力も3Nになる。動かさないように反対側に力を加えるんだ。」

 何とか答えまでは導くことができました。

 そして、
「綱引きのようなもんだね」と言っているので、一応の理解はできているようです。

 ただ、
「床は、動かないようにって考えているのかな」と言っているので、本当の理解にはまだ遠いのかも知れません。
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