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ing をつけるときに 子音字を重ねるのはなぜ?
 ing をつけるときに 子音字を重ねるのはなぜ?

 cut, sit, run, swim, などに ing をつけると,それぞれ
cutting, sitting, running, swimming になりますね。

 つまり,短母音+子音字 の動詞に ing をつけるとき,子音字を重ねるのです。

 なぜそうしなければいけないのでしょう。そのままingをつけてなぜ悪いのか。

 考えたことがありますか。子どもたちに質問されたらどう答えます。
 「英語ではそうなっているから,そう覚えなさい」と答えているのではないでしょうか。

 もったいぶらずに種明かししましょう。

 その前に
 making , naming , timing から ing をとったら何になりますか。
 make , name, time ですね。

 語尾に e のはとってから ing をつけるのですね。だからingをとったらeが復活する。

 さて,語尾のeは発音において特別な働きをします。
 語尾が 母音字+子音字+e の場合,母音字は長母音として発音し,eは発音しないのです。

http://selfyoji.blog28.fc2.com/blog-entry-148.html

 を参考にしてください。

 もし,上のような「短母音+子音字 の動詞に ing をつけるとき,子音字を重ねる」ということを行わなければ混乱が起こるのです。

 cut に tを重ねないで ing をつけて cuting にしたら
 もとの形が cute ではないかと思ってしまいます。cute に ing のついた cuting という単語はないようですが。

 ようするに,子音字を重ねるのは,その前の母音を短母音で発音しなさいよ,という印なのです。子音字が重なっていない場合は,その前の母音を長母音で発音しなさいということですね。

 おもしろいですね。しかし,生徒にきちんと理解させる必要はないと思います。ぼくはさらっと説明して,あとはそうなんだから覚えましょう,と言っています。子音字を重ねる単語はそう多くないので,これらの単語は重ねると覚えればいいとも言っています。

 なお,ローマ字では,促音(詰まること小さな「っ」)は子音字を重ねますね。
。「kokka(国家)」「issatsu(一冊)」「katto(カット)」「appare(あっぱれ)」など。
 詰まる音 と短母音には共通点があるように感じるのでそうしているのではないでしょうか。

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