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「国庫支出金」と「地方交付税交付金」の違いは?。使い道が指定されているものと、自由なもの。
 中学3年生で学ぶ公民に「国庫支出金」と「地方交付税交付金」というのが出てきます。どちらも、国から地方公共団体に与えられるお金のことです。

 その2つはどう違うのでしょうか。結論から書きます。
 国庫支出金は、その使い道が国によって指定されているものです。

 一方、地方交付税交付金は、地方公共団体が自由に使えるお金のことです。

 次にヤフー辞書から2つの意味を転載いたします。
[ 大辞泉 提供: JapanKnowledge ]

こっこ‐ししゅつきん〔コクコ‐〕【国庫支出金】
国が使途を特定して地方公共団体に交付する資金の総称。国庫補助金・国庫負担金・国庫委託金などがある。


ちほうこうふぜいこうふきん[―はうかうふぜいかうふきん]【地方交付税交付金】
「地方交付税」に同じ。


ちほう‐こうふぜい〔チハウカウフゼイ〕【地方交付税】
地方公共団体間の財政不均衡を是正し、必要な財源を保障するため、国から地方公共団体に対して交付される資金。財政不足額から算定される普通交付税と、災害時などに交付される特別交付税とがある。国税のうち、所得税と酒税・法人税・たばこ税・消費税の収入額の一定割合が充てられる。地方交付税交付金。交付税。


 少しわかりやすく説明します。

 例えば読谷村が、読谷中学を移転するとします。大金がかかります。村はそのお金を、国に要求します。国はそれを検討して援助することにしました。

 そこでもらったお金は、読谷中学移転のために使わなければいけません。そのためにもらったのですから。

 このように、使い道が国によって指定されるが国庫支出金です。

 さて、東京都のように財政が豊かな金持ち地方公共団体があります。一方、沖縄のように財政が貧しい、貧乏地方公共団体があります。

 その貧乏な地方公共団体に与えるお金が地方交付税交付金です。

 財政が乏しいので、十分にその地域の住民のための仕事ができない、それではいけないということで、地方公共団体にお金を与えるのです。

 そのお金は、地方公共団体が自由に使って構いません。もちろん、その住民のためを考えて使わなければいけないのですが。

 さて、次のページにおもしろいいたとえがありました。それをまねて、僕なりに書いてみます。
地方交付税と国庫支出金 | OKWave

 Aくんが、地方から東京の大学に来ました。アルバイトなどをして生活費を稼いでいます。

 さて、そのAくんが、コンピューターが必要になりました。

 それで親に、コンピューターがほしいので、そのお金を送ってほしいと頼みます。

 そこで送られてきたお金は、コンピューターを買うために使わなければいけません。国庫支出金のようなものです。

 さて、アルバイトのお金だけでは生活が苦しいので、援助してほしいと親に頼みました。その時に送られてきたお金はAくんが自由に使って構わないのです。これは地方交付税交付金にあたります。

 このように、使い道が指定されたのが国庫支出金で、
自由に使えるのが地方交付税交付金です。




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今 こういう授業も あるんですね。昔も あったかなぁ?
歴史も 大切ですけれど 税金問題 国税 県税 市民税 (消費税)~
民営化問題 これからの社会科の授業は どうなるのかなぁ?
法律については 大学からかなぁ?大学の法学部の 法律の問題で 一例の事件の問題を解くのも おもしろいですね 教育研究会(名前検討中 社会
村石太レディ  愛知県発 | URL | 2012/03/22/Thu 09:44[EDIT]
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