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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

不登校児Kさんのこと
Kさん(女性)のことを書き残します。

彼女はいま高校2年生。彼女がセルフ塾に入塾したのは中学2年のときですから,もう3年前のことです。
となりの恩納村から毎日通っていました。家と塾とは,車で30分ほどもあります。だから塾には彼女と同じ中学の人はいません。
彼女が通っている中学の養護教諭M上さんはぼくが保育園をしていたころの保護者で,そこからの紹介でした。小学時代から休みがちで,中学1年はほぼ完全に不登校。それでセルフ塾でなんとかしてくれないだろうかとのことでした。クラスには行かず,保健室に来て,そこで勉強をしていたようです。頭は悪くはない,とのこと。

塾にはよっぽどの理由がない限り休まずに通いました。しかし,2年生のときも学校は休みがちだったようです。
ある日,お父さんから電話がありました。「娘は不登校で学校にも行っていない。そういう子をあずかって塾に迷惑をかけているのではないでしょうか」とのこと。
ぼくはこうこたえました。「学校に行っていないのなら,それこそ塾をつづけさせてください。ここで学力をつけていて,いつでも学校に戻れる準備を整えておきましょう」

Kさんはやはり暗い感じの子でした。塾に来てもさっさと自分の席について自分の課題をこなします。
ぼくの塾ではよほどの遅れがない限りその学年の課題をさせます。だからKさんには中学2年の課題をさせました。ただ,英語だけは中学1年のテキストを与え,ペースをあげます。
家で特に勉強をしていたわけでもないので,少なくとも中学1年の範囲はまったくぬけています。保健室では一応やっていたようですが。
例えば中1の方程式をやらないまま連立方程式をやるという感じです。そこのところはぼくら学習援助者が補います。連立方程式をやりながら,中1の方程式を簡単に復習(まったくやっていないので復習といっていいかどうか)です。

生徒同士の交流はないようでしたが,ぼくら大人のところには少しはにかみながらもやってきて,指示をあおいだり,習ったりしていました。「学校行っていないから,分からんよ」などと言うこともありました。
それでも,学習は進んでいきました。

ぼくは特別なことがない限り,学校でのことを尋ねたりしません。だからテストを保健室で受けたのかどうか分からないのですが,テストは受けていました。彼女の学年は1クラスで30人足らずだったと思います。テストの結果をみると2年は21番,23番ですが,3年には10番,14番とかなりアップしました。だんだん自信をつけてきたのでしょう,表情も明るくなってきました。そして,塾内でも友人ができ楽しそうにしている場面もよくみるようになりました。

3年のときにはほとんど休まずに通ったようです。

(長くなったのでつづきはまた)
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