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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

遺伝子、DNA、染色体の違い
 遺伝子とDNAと染色体は、とても密接な関係があります。それで、よく遺伝子とDNAを同じような意味に使っていることがあります。

 しかし、厳密に言えば、それには違いがあります。
 ぼくも整理するために、この記事を書いてみました。

 私たちの目を黒くする遺伝子があります。髪の毛の色を決定する遺伝子があります。また身長が高くなるか低くなるかも遺伝子が関係しています。がんになりやすいとか、高血圧になりやすいというのも遺伝子が大きく作用しています。肥満遺伝子というのもあるようです。

 このように、遺伝子によって生物の体型が決まったり、性質が決まったりするのです。

 それぞれの生き物が独自に持っている、いろいろな形や性質をまとめて形質といい、親から子に形質が伝わる現象を一般に遺伝といます。p10


 髪の毛の色、目の色、瞼の形、身長、体重、血液型、声、耳あか、行動などの形質が
 親から子に伝わること「遺伝」という(p11)


 それを伝えるものが遺伝子です。設計図のようなものです。

 このような遺伝子はものすごい数の種類があります。
 それらの遺伝子が鎖のようにつながったものがDNAです。
 DNAは、デオキシリボ核酸の略です。

 DNAは長い長い鎖のようなものだと考えていいです。

 人の場合、一つの細胞の持っているDNAの塊を糸のように引き延ばしてみると驚くべきことに1.8mにもなる。p22


 それがあの、有名ならせん形になっているのです。

 つまり、

 遺伝子とは、このDNAの長い鎖の、ある1種類のたんぱく質をつくるときに働いているごく一部分のことをいうのだ。p20


 ということです。

 さて次は染色体です。

 DNAはとてもとても長いものです。そのままではもつれてしまいます。それでヒストンとよばれる球状のたんぱく質に巻きついて整理されているのです。ヒストンは、糸巻きにあたると考えていいです。それが集まったのが染色体です。

 DNAがヒストンというたんぱく質に巻き付いたものが染色体です。

 染色体=DNAとたんぱく質の集まり (p23)


 さて「ゲノム」という言葉も使われますね。

 それは

 いろいろな生物が細胞の核に持っているすべてのDNAをまとめて名付けたp90

言葉です。

 ゲノム=全DNA (p91)


 人では22本の常染色体と雌雄の性別にかかわる性染色体(XとY)の合計24本の染色体の中に入っているすべてのDNAをまとめて「ヒトゲノム」というのです。p92


 この記事は「図解雑学 遺伝子の仕組み」を参考にして書きました。引用はその本からのものです。



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