FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

特定物の存在のbe動詞を不特定物の存在のbe動詞より先に教える。
 be動詞には、等号(イコール)を表すbe動詞と、存在をあらわすbe動詞があります。基本的意味は同じですが、日本語にするときには、区別したほうがいいです。

 存在をあらわすbe動詞は、特定物の存在の文と不特定物の存在の文を作ることができます。

 不特定物の存在の文は、
There is a book on the desk.「机の上に本がある」といった文です。

 その場合の「本」は、どの本であってもかまわない一冊のある本といった意味です。

 それに対し、特定物存在の文は、
The book is on the desk.「その本は机の上にある」といった文です。

 学校では、不特定物の存在文を先に教えます。不特定物の存在文だけを教え、特定物の存在文をきちんと教えていない場合も多いように感じます。

 それはたぶん、不特定物存在の文の方が圧倒的に使用頻度が多いからだと思います。

 特定物の存在文は簡単だから改めて教えなくてもいいと思っているのかもしれません。

 でも、僕は特定物の存在文を先に教えます。なぜなら、特定物の存在文の方が文の形からいえば単純だからです。

 これまで「~です」という、イコールの意味で理解していたbe動詞を、「存在する」という意味で覚えさせなければいけません。

 その上に、不特定物の存在文は、日本語に訳さない there がなぜかはいってきます。

 さらに be動詞の後ろに意味上の主語がくるという変則的な形をしています。

 このthere は何なのか、なぜ主語が後ろにくるのか、ということでつまずきやすいのです。

 特定物存在文を教える場合には、be動詞が「存在する(いる、ある)」という意味になるということだけを教えればいいのです。

 be動詞の本来の意味は、「存在する(いる、ある)」で、
He is a boy. というのは、「彼はひとりの少年として存在する」というのがもともとの意味なんだよ、と教えればいいのです。

 だからスムーズにそれを理解してくれます。

 それがわかったところで、不特定物の存在で
 There + be動詞の文を導入するということにしているのです。

使用頻度という観点よりも、理解しやすさということを重視しているのです。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.