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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

Kくんのこと
 昨日,うれしい客人がありました。卒業生のKくんです。

 Kくんについては,近々書こうと思っていました。思ったより,少し早くなりましたが,いい機会なので書きます。

 きのうは,就職して,始めての給料をもらったので来たとのこと。おみやげを持参していました。初月給で買ったものでしょう。とても明るく,張り切っていて,にこにこしながらよくしゃべりました。私どもは,大人になった彼を見て,とてもうれしくなりました。

 彼を紹介したのは,保育園卒業生のお母さんAさんです。Aさんの友達の子どもがひきこもりがち。最近やっと外に出る気になったようなので,セルフ塾で何かアルバイトでもさせてくれないか,セルフ塾ならこの子を育てることができるのではないか,とのことでした。
 中学校のころは不登校。高校受験をしたが失敗。そのまま家にいて,ひきこもっていたとのことです。
 そのころは17歳だったそうです。5年前の11月ごろだったと思います。

 まあ,何が出来るか知らないけど,引き受けました。コンピュータができるというのことなので,家からパソコンをかかえて塾にきまもらいました。朝10時ごろです。彼が来る前に,ぼくは仕事の下準備をし,それを与え,ワープロ打ちをさせます。そしてそれを手直ししてテキストにします。社会の教材でした。かなり助かりました。

 人付き合いは苦手なようで,私どもと会話を楽しむことはないのですが,言われたことは黙々とやっていました。
 犬の梅子とは仲良くなって,かわいがってくれました。ぼくも特に用事がない限り人に話しかける性格ではないので,お互いに黙々です。

 彼の住まいは浦添市。運転免許は持っていないのでバスできます。バス停から塾まではかなり離れています。バスで30分,歩いて30分,計1時間はかかったのではないでしょうか。帰りは職員にバス停まで送ってもらったりしました。ゲームの本らしきものを読みながら,ゆっくり歩いてくる姿を何度も見かけました。

 月曜日から金曜日まで毎日,朝10時から1時30分ごろまでだったと思います。
 途中で持参した弁当を食べていました。最初はお母さんに作ってもらった弁当を広げることができず(他の職員は昼過ぎまで勤めて帰るので昼食時間はきちんとありません),お母さんから電話をいただき,こちらから声をかけて弁当時間をもうけるといったこともありました。

 そういうアルバイトが1年半ほど続きました。そして,こちらも社会の教材ができあがって,彼にさせる仕事がなくなりました。彼にとってももうここでの経験はいいだろうと思い,4月からは辞めてもらうことにして,その旨伝えました。

 まだ続きます。長くなったので次に。
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| | 2008/05/13/Tue 11:11[EDIT]
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