FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

マイナス強化子
 強化子には,プラスとマイナスがあります。ようするに,飴とムチです。賞と罰です。 マイナスの強化子とは,それを与えることで行動が起こるのを減らそうとすることですね。
 いたずらをしたら,叱る。するといたずらをしなくなる。この「叱る」がマイナス強化子です。

 さてと,このマイナス強化子は使うのが難しいです。マイナス強化子を与えているつもりが,プラス強化子を与えている場合が少なくないのです。

 問題行動の多い子をみてみましょう。教室でおしゃべりをする。先生の授業をじゃまする。先生をからかう。

 すると,たいてい先生は注意しますね。「そういうことをしてはいけません」と。マイナス強化子のつもりでつかっています。

 しかし,たいていの場合は,その場は「はい」と従うようなふりをしますが,しばらくするとまた同じことをします。

 マイナス強化子のつもりがプラス強化子をつかっているのです。

 問題行動を起こす子はたいていほめられることがほとんどない生徒です。だから静かにしているときには,先生は自分を向いてくれません。しかし,問題行動をやると先生は叱りながらも自分を向いてくれるのです。
 子どもたちにとって(いや大人もですね)自分の存在を無視されるというのは,耐え難いことなのです。
 叱られてもいい,罰を受けてもいい。そうであっても自分に関心を示して欲しい。関心を示すというのは,とても強いプラス強化子なのです。

 なお,最近プラス強化子を好子,マイナス強化子を嫌子とする本があります。ぼくはいいとは思いませんね。そうする必要はないし,感情が入ってくるようでかえって悪くなっていると思います。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.