除法記号 ÷(ウィキペディア)
この記号は横線の上下に点を書く。分数表記の抽象化し、横棒と、その上下の分子と分母それぞれを点で表したものが元となっているといわれている。
この記号はスイスのヨハン・ハインリッヒ・ラーンが1659年に代数学の書 Teutsche Algebra で発表した。
なるほど、÷ は分数を表しているのですね。分子と分母を点として。
なかなかおもしろいです。
それで、ほかの記号についても調べてみました。
ヤフーの知恵袋にありました。
+-÷×の記号の由来を教えてください。(Yahoo知恵ぶくろ)
『-』は、船乗りが樽に入った水を使ったとき、ここまで使ったという印で、樽に横線を引いていたことに由来するといわれています。
『+』は、この横線がついた樽の水を補充した際、その印として、横線の上から縦線をひいて横線を消したのが始まりだという説。
また、ラテン語のet(英語でいうand)の走り書きから作り出されたという説もあります。
『×』は、イギリスのオートレッドという人が「数学の鍵」という著書の中で使ったのが最初とされ、十字架を斜めにしたもの。
なぜ「かける」の記号にしたのかは明らかではありません。
また、X(エックス)と似ていて間違いやすい為、ドイツのヴォルフは、乗法記号として「a×b」を「a・b」と表しました。
『÷』は、見た通り分数の分子と分母を記号化したものです。
『=』は、どこまで行っても二線間の距離が等しい平行線であることから由来しているようです。
×はいまいちですね。なぜ、十字架を斜めにしたのがかけ算の意味になるのか。
次のページにも似たようなことが書かれています。
加減乗除の記号、「-、+、×、÷」はどのようにしてできたの?
- 関連記事
-
- 循環小数を分数に直す電卓 (2012/07/14)
- 小学6年算数、代入の導入 (2012/07/01)
- +-÷×の記号の由来 (2012/06/22)
- 分数を割り算に直す方法 (2012/06/21)
- 計算しなくても、答えはわかるよ (2012/06/20)
TB*URL |