「Yojiさん、これは『小さな親切大きなお世話だよ』」
小学5年生のKnt君が,
僕をしかります。
「そうかな?僕は、Kntのためにやったのだけど」
「だから、小さな親切大きなお世話と言うんだよ」
「そうか。それは悪かったね」
僕はしぶしぶ謝りました。
その2日前のことです。
Knt君が帰った後に、彼の「ギリシア神話」の本が忘れられています。塾の課題、読書で読む本です。
それで、その後やってきたKnt君の姉Rkさん(中学2年生)にお願いしました。
「この『ギリシャ神話』を、あなたのブラザーに持って行ってちょうだい。Kntは、塾に来るとき、バスを待ちながらこの本を読むのだから、ないと困るはずだよ」
Rkさんは、引き受けてくれました。
そして、その日です。
Knt君がやってくると、彼は忘れた本を探しまわっているのです。
僕が
「ギリシャ神話の本なら、あなたの姉さんに持っていくように言って渡したけど、受け取ってないのか?」と言ったのです。
すると、
「Yojiさん、これは小さな親切大きなお世話なんだよ」と来たのです。
「あのRk(彼の姉)が持って来てくれるはずないじゃないか」と言うのです。
僕は、ちゃんと持っていって渡している、とばかり思っていました。
僕は詫びて後、
「でも、あんたが本を忘れるからいけないんだよ」と言いました。
するとKntくんも、「それはそうだね」と答えていました。
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