「秒」は英語でsecond[セカンド]です。
secondには、「第2の・2番目の」という意味もあります。
野球のセカンドは2番目の塁を守る選手ですからsecondですね。
「2番目」と「秒」では、だいぶ意味が違います。なぜ同じsecondなのでしょうか。ネットで調べてみました。
それを、僕の言葉で説明します。
最初は、朝昼晩ぐらいの区別しかなかったでしょうね。
それが時間が作られました。最初はその 1日を24時間に分けた時間だけでした。hour[アワー]です。
そのころの人々は、生活をするうえでは、それで充分だったと思います。教会の鐘が鳴ると、今は何時だ、というのんびりした生活をしていたのでしょう。
それが、たぶん時計の発達で、さらに細かい時間まで必要となったなりました。携帯時計の普及が関係あったのではないでしょうか。これはぼくの推理です。
それで 1時間を60に分けたminute[ミニッツ]という言葉ができたのです。それが「分」ですね。minute の語源はラテン語の「微小な」を意味する minutus です。
hour[時間]より「微少な」でminute というのは自然につながります。
今でもそうですが、「分」であれば日常生活は十分です。
それも普通なら、半分の 30分、4分の1の、15分、45分、あるいは10分 20分などで十分です。
「3時13分に待ち合わせしよう」という人は、まずいません。
電車の時間や、テレビの番組表などでは必要ですね。
「秒」は日常生活では、まず使いません。
どんなときに使っているのか、考えてみました。
英語検定2次試験では 「20秒間黙読」があります。その英検2次の対策練習で 20秒を測るのに秒針を使います。
オリンピックの陸上競技や、水泳競技では「秒」が使われています。
僕は心理学専攻だったので、学生のころに知能検査をしたことがありますが、ある課題を完成させるのに何秒かかるか、というのもやったことがあります。
とにかく、日常生活ではそれほどを使いませんが、「分」では足りなくなってきたのです。
それで「分」より細かい時間が必要になりました。
それが「秒」ですが、英語では「第2の分」と呼んだのです。
second minute ですね。
「第2の分」というのは「分よりもさらに細かい」「分の次に細かい」という意味なのでしょうね。
hour の最初の微小単位が munite で、
第2の微小単位がsecond minute です。
そして、minuteは省略されてsecondだけになったのです。
そう考えると、「秒」と「2番目」にも関係がありました。
次のページを参考にしました。
ヤフー知恵袋「第二の・二番目の」を意味するsecondが、なぜ時間の「秒」の意味ももつのでしょ...
今から英語、もう一度英語
これには、ボクシングのセコンドの語源についての説明もあります。
セルフ塾の英語(単語・熟語) わかる教え方
「セルフ塾のブログ」の記事をまとめて、キンドルで出版しました。
secondには、「第2の・2番目の」という意味もあります。
野球のセカンドは2番目の塁を守る選手ですからsecondですね。
「2番目」と「秒」では、だいぶ意味が違います。なぜ同じsecondなのでしょうか。ネットで調べてみました。
それを、僕の言葉で説明します。
最初は、朝昼晩ぐらいの区別しかなかったでしょうね。
それが時間が作られました。最初はその 1日を24時間に分けた時間だけでした。hour[アワー]です。
そのころの人々は、生活をするうえでは、それで充分だったと思います。教会の鐘が鳴ると、今は何時だ、というのんびりした生活をしていたのでしょう。
それが、たぶん時計の発達で、さらに細かい時間まで必要となったなりました。携帯時計の普及が関係あったのではないでしょうか。これはぼくの推理です。
それで 1時間を60に分けたminute[ミニッツ]という言葉ができたのです。それが「分」ですね。minute の語源はラテン語の「微小な」を意味する minutus です。
hour[時間]より「微少な」でminute というのは自然につながります。
今でもそうですが、「分」であれば日常生活は十分です。
それも普通なら、半分の 30分、4分の1の、15分、45分、あるいは10分 20分などで十分です。
「3時13分に待ち合わせしよう」という人は、まずいません。
電車の時間や、テレビの番組表などでは必要ですね。
「秒」は日常生活では、まず使いません。
どんなときに使っているのか、考えてみました。
英語検定2次試験では 「20秒間黙読」があります。その英検2次の対策練習で 20秒を測るのに秒針を使います。
オリンピックの陸上競技や、水泳競技では「秒」が使われています。
僕は心理学専攻だったので、学生のころに知能検査をしたことがありますが、ある課題を完成させるのに何秒かかるか、というのもやったことがあります。
とにかく、日常生活ではそれほどを使いませんが、「分」では足りなくなってきたのです。
それで「分」より細かい時間が必要になりました。
それが「秒」ですが、英語では「第2の分」と呼んだのです。
second minute ですね。
「第2の分」というのは「分よりもさらに細かい」「分の次に細かい」という意味なのでしょうね。
hour の最初の微小単位が munite で、
第2の微小単位がsecond minute です。
そして、minuteは省略されてsecondだけになったのです。
そう考えると、「秒」と「2番目」にも関係がありました。
次のページを参考にしました。
ヤフー知恵袋「第二の・二番目の」を意味するsecondが、なぜ時間の「秒」の意味ももつのでしょ...
今から英語、もう一度英語
これには、ボクシングのセコンドの語源についての説明もあります。
セルフ塾の英語(単語・熟語) わかる教え方
「セルフ塾のブログ」の記事をまとめて、キンドルで出版しました。
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