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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

無視する
 前に,関心を示すということは,とても強いプラス強化子だということを書きました。

 その関心というプラス強化子によって強化された行動を消去するには,関心を示さなければいいのでう。つまり「無視」するのですね。

 授業中に先生をからかうという生徒の行動に対して,怒る。怒ることは関心を示しているので,プラス強化子として働く。だから,怒らないで無視すればいいのです。

 さて,無視する,というと,何て冷たいことを言うんだという声が聞こえてきそうです。

 そうです。シカトするというのは,いじめの一種です。ぼくが無視しましょうというと,それではいじめではないですか,となりますかね。

 だから,注意が必要です。前にラポートの関係が何より大切だと書きました。要するにお互いに信頼関係があり心が通い合う関係です。それを築きながらでないと指導はできません。

 無視するのは,問題行動に対してです。無視するという方法を使うことに決めたら,これまで以上にラポートをとることを意識的にする必要があります。
 問題行動をしていないときに,これまで以上に声をかけて,本当はあなたのことが好きなんだよということを伝えるようにします。もちろん,そう言う必要はありません。人格そのものは尊重する,しかし,その問題行動は認めないというはっきり区別して対応するのです。

 ただし,その問題行動を無視したことにふれることはいけません。「さっきは無視したけど,本当は・・・・」と言う必要はありません。そうすると,その行動に関心を示したことになるからです。

 さて,先生をからかうという行動は,残念ながら先生が無視するだけでは直らないことが予想されます。なぜなら,その子のからかうという行動は先生の怒るという行動だけによって強化されているのではないからです。その場に居合わせたその他の生徒の反応,笑う,賞賛する態度,などもプラス強化子として働くからです。そのような生徒たちのプラス強化子まではなかなかコントロールできませんね。では,どうするか。次回に。
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