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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

吉田松陰と二世議員
 長州の吉田松陰はすごい人、教師だとずっと思ってきました。
 いや、実際にすごい人なのかもしれません。

 ただ、僕がすごいと思ったのは、彼の門下生に、すごい人物が多かったからです。

 初代総理大臣の伊藤博文、そして山県有朋。
 その他多くの国務大臣が出ています。久坂玄瑞や高杉晋作という有名人も松陰の門下生です。

 そう考えて、ぼくはすごいと思っていましたし、そう思っている人は少なくないでしょう。

 しかし、門下生がみんなすごかったから総理大臣や国務大臣になったのでしょうか。

 そうではないかも知れません。

 自由民権運動は藩閥政治を批判しての運動です。
 明治維新のころは藩閥政治がおこなわれていたのです。

 つまり、長州、薩摩といった藩が、自分たちの藩を中心に政治を動かしていたということです。

 その中で伊藤博文が総理大臣になります。彼らは力があります。

 だから、自分の知人や友人を総理大臣にしたり、国務大臣にしたりしたということなのではないでしょうか。今の派閥政治です。

 今、国会議員には二世議員、三世議員が大勢います。彼らをすごい人だと思う人は少ないでしょう。

 親の七光りで、国会議員になったのだろうと思うでしょう。僕もそう思います。

 親の力があれば、国会議員にもなれるし、そして大臣にもなれるのです。

 吉田松陰門下生ということで、つながりがあり、その力によって総理大臣や国務大臣が生まれたのではないでしょうか。

 僕は、吉田松陰がすごい人ではないというつもりはありません。

 ただ、彼の門下生に、総理大臣や国務大臣がいたからすごい教師だ、という色眼鏡は外して、裸にした吉田松陰を評価すべきなんだろう、と思っているところです。
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