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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

物理と化学、物理変化と化学変化の違いは?
 中学3年生のYg君が僕にたずねました。
「物理と化学って何が違うの ?」

 物理と化学、物理変化と化学変化、
 この区別はけっこう難しいです。
 教科書や参考書では、この区別をきちんと説明しないままに、当たり前のように使っていることがよくあります。

 僕は、化学の説明から入りました。

 化学は化学反応を伴う変化をあつかう学問だよ。
 化学反応というのは原子と原子の結びつきが変わってしまう反応だ。

 僕は以前、「化学反応は合コン」という記事をこのブログに書きました。それも参考にして下さい。

 Yg君は中学3年生なので原子や分子についてはよく知っています。

「水素と酸素から水ができる。
水素分子は水素原子の2つでできている。酸素分子は酸素原子2つでできている。
 その組み合わせが、酸素原子1つと水素原子2つの水という分子に変わる。

 このように、原子の結びつき方が変わることを、化学変化という。
 そして、そのような化学変化を扱うのが化学だよ。

 このような化学変化を伴わない変化が物理変化で、そのような現象をあつかうのが物理(学)ということだ。

 液体、固体、気体と状態が変わる状態変化は物理変化だよ。
 水が氷になったり、水蒸気になったりする。

 これは状態は変わるけども、H2Oという原子の組み合わせは変わっていないだろう。
 だから、これは化学変化ではなく、物理変化でしかないんだ。

 「そうすると 2年で習った化学変化などが化学だね」とYgくん。

 「そう、学校で習う1分野は、物理と化学に分けることができる。
 1年で学ぶ、音、光、力、は物理だね。
 2年で学ぶ化学変化は化学。
 そして電気は物理。
  3年で学ぶ、酸やアルカリ、イオンは化学。
 そして力や仕事、エネルギーといったものは物理だ。


 Ygくんも、だいぶイメージができたようです。

 高校に進学してからの選択科目に、物理と化学があるそうで、その区別がよくわからなかったとのことでした。

 以下に、ネット辞書から転載します。

ぶつりがく【物理学】
物質の構造・性質を明らかにし、それによる自然現象の普遍的な法則を研究する自然科学の一部門。運動・熱・光・電磁気・音などの諸現象をはじめ、素粒子・核・宇宙線・量子エレクトロニクスなど対象は広く、精密な実験によって量的な把握を行い、数学を応用して表すことに特徴がある。

か‐がく〔クワ‐〕【化学】
《chemistry》物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、その構成の変化すなわち化学反応などを取り扱う自然科学の一部門。対象や研究方向により、無機化学・有機化学・物理化学・生化学・地球化学・核化学などに分けられる

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