FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

その子に応じた教え方・・・直線の式
中学3年生は過去問題を解いて入試対策をしています。数学の問題で2点をとおる直線の式の問題をやりました。原点と別の1点をとおる直線です。

 変化率=2は求めて、次は切片、初期値です。
y=2x+b のbを求めます。

 Yknさんは数学が苦手です。

それで僕は彼女に、原点の座標は何か、尋ねました。

 x=0、y=0 という答えが返ってきました。

 それで、x=0、y=0 をy=2x+bに代入して、bを求めるように言いました。

 すると、それを聞いていたTsgrくんが、
「原点だから、bは0で、y=2xで終わり、と教えたらいいんじゃない」と言いました。

 僕は彼にいました。

 「君はそれでいいんだよ。でもYknさんは少し数学が苦手だから、何でもできるパターンでやった方がいい、と僕は思うんだよ」と言いました。

 ぼくはYknさんに、これまで切片のbは、1点の座標を代入することで求める方法を教えてきました。それがもう少しで定着しそうです。

 そこで、x=0のときはこうで、原点をとおるときはこうだということを教えたら、混乱すると思ったのです。

 代入で求める方法はどんな場合でも、OKです。この方法をしっかり身に着けておけば、少々計算で苦労するでしょうが、正解にたどりつけるのです。

 でも、答えが出たあとでは、

 「原点を通る場合には、bはいつもゼロになるよ、それを覚えきれたら、それでやってもいいよ。
でも、わからなくなったら代入をして、bを求めるんだよ。代入のの方法はすべてにできるから、それでやってもいいんだよ」と教えました。

 それぞれの子どもには、それぞれに適したやり方があるのです。

 その子にはどのようにして教えたらいいのか考えながらやっていくのも大切なことです。

 論語には孔子が弟子によって教え方が異なったという話がありました。その通りだと思います。

 もちろん僕は孔子ほどの仁徳はないのですが、それに似たようなことをやっているのだなと感じています。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.