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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

落合の「コーチング」


 正直にいうと,落合は優等生だなあという感想です。現役時代の落合には悪いが,力はあるが,わがままな選手というイメージでした。「俺流」というのが勝手に一人歩きしたところがあったのでしょう。

 mixiの意見交換の中で,落合の監督としてのすばらしさを語る人がいたので,読む気になりました。

 その通りでした。すばらしい方です。

 ただ,はっきりいって,この本から,コーチングとして学ぶところは少なかった。
 悪い意味ではありません。

 ぼくは,これまで人を育てる本をいくつも読んできました。それが仕事ですからね。

 その,これまで読んだ本に書かれていることが,この「コーチング」にも書かれているのです。要するに,落合の語っていることは,先人の語っていることであり,とても理にかなっているということです。だから,読む価値は十分にあります。ぼくも再確認としてよかたっと思います。

 それから,彼はとてもやさしい人だと思いました。この本にも先入観のことが書かれていますが,ぼくは彼は人を傷つけても平気な人だという先入観を持っていました。しかし,そうではない。とても人のことを気にする人です。
 この本には多くプロ野球選手が実名で出てきます。いろんなエピソードが出ます。悪いことも書きますが,それをフォローするためにまた多くのページをさいています。


 それでは,ぼくがおもしろいと思ったところ。

● 山内さんは,私にも様々たとえを使って丁寧に指導してくれた。ホースで水まきをする時の腕の使い方から,洗顔する際の水のすくい方まで・・・実に細やかな指導であったが,私はそのすべての話を聞いた上で「俺のことはほっておいてください」と言ってしまった。振り返れば無謀な言動だったが,それ以降,山内監督は私に対して何も言わなくなった。

(ここだけ取り出したら,さすが落合。わがままものですね。)

● キャンプからオープン戦と時間を経ていく中で,斎藤の気持ちが徐々に前向きになってきたとみるや,森監督は斎藤を呼んで「俺は,おまえと心中する」という殺し文句を口にした。斎藤も,「この言葉で吹っ切れた」と,後にインタビューで語っていた・・・・

● 若手を育てるために必要なことは何か。精神的なモチベーションを高めさせることである。そのためには,目の前にニンジンをぶら下げてやる。(中略)これだけ頑張って一軍に上がり,そこでこれだけの数字を残せば,こんなに多くの年俸が手にできる。そうすれば,こんな贅沢な暮らしができるのだ,ということを何度も言ってやる。

● 私はテレビで野球解説をしているが,実況しているアナウンサーに何か聞かれて,わからない時は「わかりません」と言う。嘘を言う必要はないし,間違ったことを話すのはあまりに無責任だ。いくら20年間取り組んだ仕事とはいえ,わからない部分は必ずある。ましてや,野球解説では「あの選手は今,どういう精神状態でしょうか」という質問がくることもある。「それはその人の考え方だから,私にはわからない」と答えるしかない。第三者が考えていることだから,わからなくて当然だろう。
 また,引退してもよく聞かれる質問に「どうしたらホームランやヒットを打てますか」というものがある。「その答えこそ私にください」と言いたい。

 (いいですね。こんな人が言うから重みがある)


● オーナーや球団社長に,必ずと言っていいほどかけられた言葉が「君は,思っていたよりも話のわかる人間じゃないか」というものだ。私は,一体だんな人間だと思われていたのだろう。

( ぼくもオーナー,球団社長と同じ感想です,)

● 自分の人生を見誤らないためには、親友というか、本当に親身になって自分のことを考えてくれる良きアドバイザーを見つけることが大切だ。3人必要である。(中略)あmず、一人目を見つけるのに、もっとも手っ取り早いのが結婚だ。
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