中学生の地理では、領海、公海、排他的経済水域について学びます。
それについては、次のページできちんとをのべられています。
排他的経済水域(EEZ)と領海及び公海の違いを教えて下さい。
ただ、中学生にとっては難しいと思うので、僕なりに説明します。
かなりおおざっぱな説明になりますが、中学生にとってはわかりやすいはずです。中学生はこの程度の理解でいいです。
ここでは、「日本にとって」ということで説明します。
まず「領海」についてです。
海岸線から12海里(約22キロメートル)までは「領海」です。
領海は日本のものです。領海は日本なのです。
いろんな面で、領土と同じような扱いをします。
だから、日本の法律が適用されるところです。
外国の船などが勝手なことをすることはできません。そこに入るな、と日本が言えば、出ていかなければいけません。
領土が自分の家(建物)だとすると、領海は、自分の家の庭のようなものですね。
次は「公海」です。
日本の海岸線から200海里(約370キロメートル)より遠い海で、他の国の領海、排他的経済水域でない海は公海です。
公海は、どの国のものでもない海のことです。
公海は、公園のようなものです。
個人的なだれのものでもありません。みんなのものということです。
だから、公海では、どの国の船も自由に航行できます。
さて、その中間にあるのが「排他的経済水域」です。つまり、12海里(約22キロメートル)から200海里(約370キロメートル)までがそうです。
「排他的経済水域」とは、名前にあるように、経済的なことに関しては、ほかの国の権利を排する水域だということです。
経済的というのは、お金に関係すると考えていいでしょう。
だから、その水域の魚などは日本のものです。魚は釣って売ればお金になりますね。だから経済なのです。
ほかの国の漁船が勝手に、その海域で魚をとることはできません。
また、その水域で、石油がみつかったとします。その石油は日本のものになります。
ほかの国が勝手にそれをとってはいけません。
このように、経済的なことに関しては日本のものだ、ということになります。
しかし、経済のほかについては日本の権利はありません。
だから、それ以外のことなら、自由です。
ほかの国の船が航行することができます。
また、海底ケーブルなどを設置するのも自由なのです。
それについては、次のページできちんとをのべられています。
排他的経済水域(EEZ)と領海及び公海の違いを教えて下さい。
ただ、中学生にとっては難しいと思うので、僕なりに説明します。
かなりおおざっぱな説明になりますが、中学生にとってはわかりやすいはずです。中学生はこの程度の理解でいいです。
ここでは、「日本にとって」ということで説明します。
まず「領海」についてです。
海岸線から12海里(約22キロメートル)までは「領海」です。
領海は日本のものです。領海は日本なのです。
いろんな面で、領土と同じような扱いをします。
だから、日本の法律が適用されるところです。
外国の船などが勝手なことをすることはできません。そこに入るな、と日本が言えば、出ていかなければいけません。
領土が自分の家(建物)だとすると、領海は、自分の家の庭のようなものですね。
次は「公海」です。
日本の海岸線から200海里(約370キロメートル)より遠い海で、他の国の領海、排他的経済水域でない海は公海です。
公海は、どの国のものでもない海のことです。
公海は、公園のようなものです。
個人的なだれのものでもありません。みんなのものということです。
だから、公海では、どの国の船も自由に航行できます。
さて、その中間にあるのが「排他的経済水域」です。つまり、12海里(約22キロメートル)から200海里(約370キロメートル)までがそうです。
「排他的経済水域」とは、名前にあるように、経済的なことに関しては、ほかの国の権利を排する水域だということです。
経済的というのは、お金に関係すると考えていいでしょう。
だから、その水域の魚などは日本のものです。魚は釣って売ればお金になりますね。だから経済なのです。
ほかの国の漁船が勝手に、その海域で魚をとることはできません。
また、その水域で、石油がみつかったとします。その石油は日本のものになります。
ほかの国が勝手にそれをとってはいけません。
このように、経済的なことに関しては日本のものだ、ということになります。
しかし、経済のほかについては日本の権利はありません。
だから、それ以外のことなら、自由です。
ほかの国の船が航行することができます。
また、海底ケーブルなどを設置するのも自由なのです。
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