小学5年のHm元Kn太の作文が、今朝(3月6日)の琉球新報「僕の主張私の意見」に掲載されていました。
国語の学習で、中心ズバリの作文を指導したときに、書いた文です。おもしろかったので、投稿しました。

国語の学習で、中心ズバリの作文を指導したときに、書いた文です。おもしろかったので、投稿しました。
僕は必死で探しまわった。理科室、駐車場、教室。どこをさがしても見つからない。「どこだ、どこだ」、僕は心では泣いていた。理科室の先生にも聞いた。それでもない。消しゴム1個のために、どれくらい走っただろうか。
あの消しゴムは、友達に貸してもらった消しゴムなのだ。大切に使っていたが、3時間目の理科の授業のとき、理科室に忘れた。「あっ!」と思って、僕は理科室に戻った。先生はいなかったが「失礼します」と言って入った。そして「消しゴム、消しゴム」とつぶやきながら、自分の席を探した。だが、なかった。そこから消しゴムのために走り回ることが始まった。
「もういいよ」友達は許してくれた。だがもやもやが心に残った。そのまま掃除の時間になった。悲しい顔をしながら掃除をしていると、隣の席の人が、「これ理科室に忘れていたよ」と言って、あの消しゴムを僕に投げた。僕はほっとして、このことを報告しに友達のところに走った。

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