FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

学習の難易度と強化スケジュール
 だいぶ前に「問題の難易度」というトピを立てたことがあります。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12994115&comm_id=1037793

 まず,そのまま転載いたします。
 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 学習をする人と問題の難易度について考えてみましょう。

 問題が難しすぎても易しすぎても,やる気がでないといわれています。難しすぎると,どうせできないのだからとやる気をなくします。また,易しすぎても,単純作業をさせらているようで,やる気をなくします。適度な難しさがやる気を起こします。難しい,しかしなんとかできそうだ,やってみよう,と思わせる問題,それがやる気を起こすのですね。そして,苦労して苦労してやっと解けたときの満足感。それが次のやる気につながります。

 さて,次はスモールステップです。
 スモールステップの理論では,学習をする人の成功体験がやる気をおこすというものです。だから,問題を細かく細かく分ける。そして正解にたどりつけるような工夫もいろいろなされている。子どもたちはほとんど正解に達しながら,進んでいくうちに,力がつく,というものです。失敗したらやる気をなくする,というものですね。負け癖をつけるとやる気をなくすというようなものでしょうか。

 さて,その逆が,失敗の中から学ぶ,というものです。学習というものに失敗はつきものである。失敗をおおいにさせて,その失敗がなぜ失敗してしまったなか,それを追求する中から本物の学習が生まれるというものです。科学史において,科学者たちは多くの失敗をしたが,その失敗があったからこそ偉大な発見があったのだ,というものでしょうか。

 さて,それぞれの意見,もっとものように思いますが,みなさんはどう思いますか。

 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 それに対して,おりじんさんとエノキングさんからコメントをいただきました。それぞれがもっともな意見でした。が,エノキングさんがとてもきれいにまとめてくれたので,次の載せます。
 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

●[基礎]学習段階・・・小さな成功体験の積み重ねと指導者の次へのリード
●[発展]学習段階・・・小さな成功体験と小さな失敗体験のバランスと指導者による
              適切なリードとフォロー
●[応用]学習段階・・・失敗から学ぶ気概と指導者による見守り中心のリードとフォロー

が、大切だと考えます。

 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

 さて,これをいま話をしている「連続強化」と「部分強化」でみてみましょう。

 基礎の段階では,できるだけ連続強化でいきます。つまり,学ぶ者がつまずかないように,できるだけスモールステップでいく。そしてすべて正解になるようにします。子どもたちは成功体験を積み重ねながら問題が解けるようになります。基礎を固めるのですね。
 手前味噌になりますが,プログラム学習ですね。この段階は。

 その次は,部分強化に移ります。だんだん難しい問題をさせます。手応えのある問題。考えて考えてやっと正解に達する。すると,問題を解くことがおもしろくなります。

 さらに進むと,かなり難しい問題です。間違いが続きます。なかなか強化が得られない。ランダム強化です。しかし,連続強化,軽い部分強化を通ってきた者にとっては,できるはずだということが学習されている。だから,間違えても間違えても問題に立ち向かう。こういうところまで来ることができれば理想ですね。

 もちろん,人それぞれですが,基礎を連続強化で行い,徐々に部分強化に移り,そしてランダム強化へ,というのを軽くでいいですから,指導者の頭の中にあればいいと思いますね。


 ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
 この記事はmixi,セルフラーニングのコミュ,心理学入門のトピにぼくが書き込んだものの転載です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30656790&comm_id=1037793
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.