FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

教えるのがうまくなる3つの条件
 僕は、教えるのがうまくなるためには、次の3つの条件が必要だと思っています。

 1つ目は、教える内容について、深く、よく知っていることです。

 数学を教えようとしても、数学がよくわからなければ、教えることができるはずがありません。方程式を解くことができない人に、方程式を教えることはできません。

 僕は地理が余り得意ではありません。苦手な方です。
 中学生に教えているのですから、中学レベルの内容は一応わかっています。

 しかし、深く理解しているとは言い難いです。

 だから、地理を教えているときには、自分の教え方が下手だな、とよく感じています。

 一方、数学や物理は学生のころから得意でした。それを教えているときは深いところから教えられるので、自分でも納得のいく教え方をしていることが多いです。

 2つ目は、教える相手のことをよく知っていることです。
 学校や塾などで言えば、生徒のことです。

 昨日、「円周角の定理」について書きました。「同一の弧に対する円周角や中心角」という意味が理解できるかどうかについてです。

 生徒の中には、「同一の弧に対する」という説明だけで理解できる生徒がいます。

 数学の先生方は、子どものころから数学は得意だったでしょうから、その中に入るでしょう。

 しかし、それだけでは理解できない生徒が実際には多くいるのです。
 さらに、「始点と終点が同じ角」ということで理解できる人がいます。

 それでも理解できない生徒がいます。

 このように、生徒の能力のレベルはいろいろです。

 教えるということは、そのような子どもたちに教えるということなのです。
 能力だけではなく、生徒の性格を理解することも必要です。

 そのことを理解していなければ、教えるのはうまくなりません。
 私は「同一の弧」ということで理解できた。だから、あなたたちもそれで理解できなければいけないんだ、という姿勢ではだめなのです。

 自分のやり方を押しつけても、いい教え方、うまい教え方とは言えません。

 第3の条件は、理解させよう、うまい教え方をしようという姿勢と力です。

 第1の条件である、教える内容について深く学び、第2の条件である相手のレベルを知り、そして、その生徒に分からせようと教える、姿勢と力です。

 わかるように教えよう、という姿勢と力がなければ、教え方がうまくなるはずがありません。

 いろいろ工夫し、試行錯誤を重ねたうえで、それができるようになります。

 このように、僕らは、
教える内容について勉強するだけではなく、
子どもをよく見つめて、子どものことをよく知り、
また、その上で、どのようにすれば、その子どもたちが理解できるだろうか、ということを、いつも考え、試行錯誤することが大切だと思うのです。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.