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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

なぜbe動詞の否定命令文は Be not ~. ではなく Don't be ~. それは言葉の乱れ
be動詞と一般動詞(僕はdo動詞といっています)は、英語では厳しく区別する、と普段教えています。

 「be動詞とdo動詞は仲が悪いんだよ。だから一緒に使ってはいけないんだ」と。

 さて、命令文は主語がなくなり、動詞の原形で始まります。
 be動詞の命令文もそれに従います。

 You are careful. あなたは注意深い
 の主語Youがなくなり、areが原形になると
 Be careful. 注意深くなりなさい。注意深い状態であれ。

 さて、
 「あなたはうるさくない」 は、 You are not noisy.
それを命令文にすると
 主語のYouがなくなり、are が原形のbeになる。
すると Be not noisy.「うるさくするな。うるさい状態であるな」ということになりそうです。

 でも、正しくは Don't be noisy. です。

 be動詞の文なのに、Don'tが前につくのです。

 なぜでしょう。長い間、疑問に思っていました。

 それでネット上をさがしてみました。

 いろいろありましたが、次のヤフー知恵袋のページの回答が、一番納得いきました。

Yahoo知恵袋


 それをそのまま転載したのでは、面白くないので、自分なりに書いてみます。

 要するに「言葉の乱れ」です。

 言葉は変わります。日本語もどんどん変わっていきます。

 僕のような古い人間にとっては、「全然」の後には、否定形がきます。
「全然面白くない」といったように。

 でも、最近は「全然面白い」という表現が、普通に使われるようです。
 僕には、まだ違和感がありますが、もう完全に市民権を得ているように感じます。

 そして「全然面白い」というのが当たり前になり、正しい表現として認められるのでしょう。

 僕はそれに反対するつもりはありません。とにかく言葉というのはそういうものです。

 さて、be動詞の否定命令文もそうです。

 もともとは、推測通り、 Be not だったのです。

 「うるさくするな」 は Be not noisy.

でも、be動詞の命令文というのはあまり普段使われません。
 それに対して、一般動詞(do動詞)の命令文はよく使われます。

 否定の命令文もそうです。
 だから否定命令文は、Don't 動詞の原形 というのが、みんなの頭の中に強くあるのですね。
 一般動詞の否定命令は、Don't 動詞の原形 だったのが
 一般動詞という限定がなくなり、否定命令文は Don't 動詞の原形 と一般化したのです。
 そして be動詞の否定文も Don't be ということでみんなが使い始めた。

 それが、多くの人が使うので、そちらの方が正しい表現ということになったのです。

 言葉が乱れて、そしてそれが市民権を得て正しい表現になった。

 だからbe動詞の否定命令文 は Don't be という形になり、学校でもそう教えるようになった、ということです。

 まあそう考えた方が自然だと思いますね。


 このセルフ塾のブログから、英文法に関する記事を集めてキンドルから出版しました。

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