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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

主語は文節
 質問メールをいただきました。 ありがとうございます。


日本語から英文に直す問題で、最初に日本文の主語と述語に線を引きなさいという問題がありました。 

日本文:私のお母さんは、皿を洗う。

そこで、英文的には“私のお母さん”が主語ですが、日本文的には“私のお母さんが”主語なのか、“お母さんが”主語なのか、分からなくなりました。
“私の”の部分は、文節を詳しく説明する修飾語と解釈し、日本文の主語はやはり“お母さん”なのでしょうか。
英語の問題から、国語の文法の疑問が発生しました。
子供からの問いに、お恥ずかしいのですが、答えられませんでした。
ちなみに、
“かわいい犬が、遊んでる“の日本文の主語は、“犬”、英文的には“かわいいい犬”でいいんですよね。

どうぞ宜しくお願いします。



とてもいい質問です。 このようなことを 疑問に持つお子さんはよく考える お子様ですね。

 それに すぐに答えられないのも まったく恥ずかしいことではありません。
 以下に示すように難しい問題です。 ぼくも調べながら考えました。
僕なりに答えてみます。

 手元に 文英堂の「くわしい国文法 中学1~3」があります。

 そこには、「主語は 主題を示す文節、述語は 述べる文節」とあります。

 主語は文節なのです。 この文「私のお母さんは、皿を洗う」は

 「私の / お母さんは、 / 皿を / 洗う」というふうに 4つの文節に、分けることができます。
「お母さんは」で、ひとつの文節です。 だから「お母さんは」がこの文の主語と考えたほうがいいですね

 さて 国文法には、主部という概念があります。
 いくつかの文節が組み合せあって一つの文の成分を作るのでつくる場合に 使われます。

「私のお母さん」は まとまって1つの主部と考えます。

 「私のお母さんは」は主部、そして、その中の「お母さんは」が主語ということですね。

 このように 「お母さんは」が主語、「私のお母さんは」が主部ですから、どちらがどうなのか と迷うのは当然のことですね。

 主語という概念だけでは不十分なので、主部という概念も国文法ではつくっているのです。

 実際は、英語でも似たような問題があると思います。

“かわいい犬が、遊んでる“の場合、
 日本文の主語は、“犬が”、“かわいい犬が”が主部

英語でも、dog が主語、a cute dog が主部と考えていいのではないでしょうか。

 だから、mother が主語、my mother が主部になります。

 念のために調べると次のページを見つけました。やはりこのように考えていいようです。

http://mep.papiko.com/index.red.php?%E6%96%87%E3%81%AE%E6%A7%8B%E6%88%90
 ただ、ここでは、SVO(主語、述語、目的語)に並べさせることを学ばせることが目的なのでしょうから、「私のお母さんは」が主語で、My mother が文の先頭に来るということでいいのではないでしょうか。


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