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ドリアン助川著「バカボンのパパと読む『老子』」
ドリアン助川著「バカボンのパパと読む『老子』」を読みました。




  バカボンのパパが、老子と似ているというのは、とても面白いところに目をつけたものです。

  僕は、老子が好きで、これまで 何冊か、老子の本を読んでいます。

 「クマのプーさんの『のんびり』タオ」という本もありますね。



 くまのプーさんであれ、バカボンのパパであれ、老子のイメージにつながっていく いるというのは 面白いです。そうすることで老子が分かりやすくなります。

 Amazon の カスタマーズレビューも かなりいい評価でした。

 それで買って読んでみたのですが、はっきり言って 期待はずれです。

 バカボンのパパとしての解釈が十分ではありません。

  この本は 「原文とそして読み下し文」があり、そして次に「著者による日本語訳」があります。 そのあとに 「バカボンのパパ語訳」が 載っています。

 著者の日本語訳で 基本的には訳はできています。

 バカボンのパパ語訳は、著者のものより、くだけた表現にはなっていますが、訳の範疇から離れていません。

 バカボンのパパが こんな難しいことを言うのか、 と僕は思います。
バカボンのパパ語訳は ちょっとした言葉遊びで終わっています。

 それよりも 原典からもっと思い切って離れて、バカボンのパパなりの 解説にすればよかったのではないかと思います。

 そうするとかなり 著者にとって、難しくなるはずです。本当に老子を自分のものにしないとできないでしょう。

 でも そうしないと せっかくバカボンのパパが出てくるのに もったいない、と感じました。
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