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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

1月 2月 3月は、春
 小学生の国語(「国語大好き」)の問題に、「季節(春夏秋冬)は 何できまるのか?」
というのがあります。

 これはかなり難しい問題です。「わからない」と言って習いにくる子が 少なくありません。

 「今の季節は?」とたずねると「夏です」と答えます。

 「なぜ夏なの?」とたずねると、少し考えてから「暑いから」といいます。

 「それでは、今日は暑かったから夏で、もし明日急に涼しくなったら、明日は秋になるの? そして、また暑くなると また夏にもどるの?」
 とぼくが意地悪な質問をすると、とまどいながら 「そうではない」 と答えます。

 「答えは、この部屋にもあるものだよ」
 「 最初は、カタカナの『カ』からはじまる 5文字の言葉だよ」と ヒントをだします。

 そうするうちに、「カレンダー」という正解が何とか出てきます。

 そうです。季節、春夏秋冬は カレンダーで決まるのです。

 定義にもよりますが、社会通念からすると
 3月 4月 5月が春
 6月 7月 8月が夏
 9月 10月 11月が秋
 12月 1月 2月が冬ですね。

 ただ 2月28日までが冬で、翌日からは春だ、ときちんと線が引けるわけではないようです。

 さて、古典の勉強では、それと 大分異なる季節が出てきます。
 古典においては
 1月 2月 3月が春
 4月 5月 6月が夏
 7月 8月 9月が秋
 10月 11月 12月が冬なのです。

 春というと ぽかぽかあたたかくなった季節という感じがします。
 1月、2月はとても寒いです。だから、1月や2月が春だ と言われると、 どうもしっくりいきません。

 子どもたちも納得いかない、という表情をします。

 その理由のひとつは、旧暦と新暦の違い ですね。

 今日は8月15日 です。 しかし 旧暦では6月29日です。約1か月半のずれがあります。

 でも旧暦と新暦の違いだけでは、まだぴんと来ません。

 なぜかぼくにはこれ以上分からないのですが、古典の季節の定義では、そうなのです。

 とにかく、 1月 2月 3月は、春なのです。

 子どもたちに説明して納得させやすいのは、正月です。

 「年賀状に『新春』『迎春』などと書かれることがあるね。1月は新しい春だから新春、そして春を迎えるから迎春だよ」

 また「新春マラソン大会」 などというのも子どもたちはよく聞いています。

 「1月は春で、春である1月ににおこなわれる 大会だから 新春なんだよ」 と話すと、子どもたちも わかった というような表情をしてくれます。



国語
「セルフ塾のブログ」の記事をまとめて、キンドルで出版しました。

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