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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「未」と「末」
 未来の「未」と末っ子の「末」の形がよく似ています。

 1画目の横棒の長さが違うだけですね 。
 未来の「未」は 短く、 末っ子の「末」は長くなっています。

 何か関連があるのだろうか、と思って、白川静著「常用字解」(平凡社)を調べてみました。



 

「末」
 指事。木の上部に肥点(・)をくわえて、木の末端(こずえ)を示す。「こずえ、すえ、しも」の意味に用いる。
 木の下部に(・)を加えて、木の下部、木の根元を示す字は本で、本末(もとと、すえ。初めと終わり)のように、本と末は相対して使う


 とあります。

 なるほど、木のすえで 末端という意味を表したのですね。

 次に、未来の「未」を調べてみました。

 「未」
 象形。枝が繁っている木の形。その伸びている枝を刀(はさみ)で切って剪定することを制といい、衣を裁って、衣服を作る事を製という。
 「いまだ~ず、いまだ」の意味に用いるのは、その音を借りる仮借の用法である。
 十二支の「ひつじ」の意味にも用いる


 とあります。

 枝が茂って木の形ではありますが、 未来の「未」というのは 音を借りただけなのですね。

 字の形には関係が ないということです。

  この「未」と「末」の間には、まったく関係がない、 ということです。
 「木」がもとになったということだけが似ています。

 字の成り立ちから、横棒 の長い 短いを 考えるのはできない、ということです。

 そうすると こじつけで覚えるしかないですね。

 それでいろいろ考えてみました。

 ひらがなの「み」の字を書いてみます。
 最初の横棒は短くなっています。 だから未来の「未(み)」は短いと こじつけたらどうでしょうか。

 ひらがなの「す」の字は 一画目の横棒が長くなっています。
 だから「末(すえ)」の字は、 上が長くなっている というのはどうでしょうか。

 ひらがなの「ま」は 「末(まつ)」の字からできています。
 上の横棒が長い ひらがな の「ま」の字をイメージしてはどうでしょうか。

 次のページには、ひらがなの「ま」は、「上の横画の左を長く」とあります。

きれいな字を書こう 小学生の漢字


 次のページの「ま」も上が長いです。
「ま」の書き方 | 「ひらがな」の筆順(書き順)


「ま」の上の横棒を下のより長く書くようにし、「末」は上が長いと覚えてはどうでしょうか。 
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