中学3年生は 二次方程式の文章問題をやっています。 その中に 「5とx+2の積」 の式を作らせる問題などが 出てきます。
すると 多くの子が
5×x+2
とやってしまいます。 これではもちろん間違いです。 実際は5(x+2) にしなければいけません。
さて それを分からせる為に、僕は 「5と 4+2の積は いくら?」と尋ねます。
すると、 たいていの子は4+2=6ですから, 5×6=30だと答えます。
すると、ぼくは「では、 5と4+2の積を1つの式にしてごらん」と言ってさせます。
この段階でカッコに気づく生徒もいますが、5×4+2 とやってしまう子が少なくありません。
「5×4+2なら5×4をやって20。 そして2をたして 22になってしまうよ。 本当は30にならなければいけないだろう」と話すと、
多くの生徒が「わかった」 と言って5×(4+2)となおします。
それが出来た段階で、「それでは5とx+2の積は 何になる」 とたずねると たいていの子が 5×(x+2)とします。
一応はこれでいいのですが、 「文字式では、× はなくしたほうがいいね」 ということで、5(x+2)に直させます。
文字式のままでは、なかなかカッコに気づきませんが、整数の計算だとすぐにできます。
整数の式をもとに文字式に導くと分かってくれますね。
「カッコはとても重要なんだよ。これがあるかないかで 答えが全然違ってくるんだから」と話すと 「うん そうだね」 という表情で 納得してくれます。
すると 多くの子が
5×x+2
とやってしまいます。 これではもちろん間違いです。 実際は5(x+2) にしなければいけません。
さて それを分からせる為に、僕は 「5と 4+2の積は いくら?」と尋ねます。
すると、 たいていの子は4+2=6ですから, 5×6=30だと答えます。
すると、ぼくは「では、 5と4+2の積を1つの式にしてごらん」と言ってさせます。
この段階でカッコに気づく生徒もいますが、5×4+2 とやってしまう子が少なくありません。
「5×4+2なら5×4をやって20。 そして2をたして 22になってしまうよ。 本当は30にならなければいけないだろう」と話すと、
多くの生徒が「わかった」 と言って5×(4+2)となおします。
それが出来た段階で、「それでは5とx+2の積は 何になる」 とたずねると たいていの子が 5×(x+2)とします。
一応はこれでいいのですが、 「文字式では、× はなくしたほうがいいね」 ということで、5(x+2)に直させます。
文字式のままでは、なかなかカッコに気づきませんが、整数の計算だとすぐにできます。
整数の式をもとに文字式に導くと分かってくれますね。
「カッコはとても重要なんだよ。これがあるかないかで 答えが全然違ってくるんだから」と話すと 「うん そうだね」 という表情で 納得してくれます。
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