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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

グリセリンとモノグリセリド
 新しい教科書になり、いろいろ変わりました。

 中学2年 理科の消化のところで、
 以前は、「脂肪は、消化されて グリセリンと脂肪酸になる」とありました。

 それが、新しい教科書では、「脂肪は、消化されてモノグリセリドと脂肪酸になる」になっています。

 いろいろ調べてみました。次のページにありました。
生命:中学理科教科書「未来へひろがるサイエンス」Q&A

また次のページにもあります。
神谷塾的勉強と受験と子どもの教育 モノグリセリドとグリセリン


そこを読んでいただけばわかるのですが、自分の頭を整理するためにも、自分なりの言葉でまとめてみます。

 単純に、グリセリンという物質がモノグリセリドという名前に変わった、ということでは ありません。

 脂肪がグリセリンと3つの脂肪酸でできている、という点では、前もげんざいも変わっていません。

 このグリセリンと3つの脂肪酸でできたものを トリグリセリドともいいます。
 「トリ」は「3」という意味ですね。

 さて、以前は、その脂肪(トリグリセリド)が全て分解されて、グリセリン1分子と脂肪酸3分子になると 考えられていました。次の図です。
sibo1.jpg


 だから、脂肪は、消化されてグリセリンと脂肪酸になる」と教えていたのですね。

 それが研究が進むにつれ、完全に分解されるわけではない、ということがわかったのです。

 脂肪は、消化されますが、完全に分かれるのではなく、グリセリン1分子と脂肪酸1分子でできているものと 脂肪酸2分子に分かれる、 ということがわかったのです。

 このグリセリン1分子と脂肪酸1分子でできている物質をモノグリセリド というのです。
sibo2.jpg


 「モノ」は「ひとつ」と言う意味です。だから新しい研究成果をもとにして
 「脂肪は、消化されてモノグリセリドと脂肪酸になる」ということになっているのです。



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