中学3年の理科で「平均の速さ」が出てきます。平均の速さはわかってしまえば、何と言うことないのですが、最初は 理解するのが難しいようです。
さて、今日私立中学入試問題をやっている、K太くんが次の問題にわからないと言ってやってきました。算数の問題で、平均の速さです。中学3年生でも理解しにくいのに、小学生に解かせるのですね。
手元に問題がないので正確ではないのですが、次のような問題です。
ぼくは、次のように導きました。
「12kmを時速4kmで 歩いたのだから 何時間になる?」
すぐに「3時間」という答えは返ってきました。
「帰りは同じ 12kmを時速3kmで歩いたのだから時間は?」
「4時間」
「それでは、往復で何時間歩いたの?」「7時間」
「往復で何km歩いたの?」「24km」
「24kmを7時間で歩いたんだね。速さはいくらになる?」
24÷7をすればいいということがわかり、時速24/7 という答えを導くことはできました。
答えは出たのですが、なぜそれが「平均の速さ」なのか、イメージができないようです。
中学3年生に教える場合でも同じです。
さて 僕は別の問題をだしました。
実際とは、ちょっと違うのですが、このブログを書くために落ち着いて考えたら、こちらの方がいいと思い、それを書きます。
少しは導きもありましたが、けっこうスムーズにできました。
「最初の1日4冊で読んだのは何日間?」「3日間」
「次に1日3冊読んだのは何日?」「4日間」
7日間で読んだ本は 24冊、だから1日平均で 24/7 冊に なることがわかります。
とにかく、合計の冊数と日数を出して、わればいいということです。
こちらの方は具体的なので理解しやすいようです。
「これと速さとは同じだよ」、ということで説明すると、納得したようでした。
速さというのは、イメージしにくいようですね。
さて、今日私立中学入試問題をやっている、K太くんが次の問題にわからないと言ってやってきました。算数の問題で、平均の速さです。中学3年生でも理解しにくいのに、小学生に解かせるのですね。
手元に問題がないので正確ではないのですが、次のような問題です。
12kmの道のりを、行きは時速4kmで、帰りは 時速3kmで 歩いた。平均の速さはいくらか。
ぼくは、次のように導きました。
「12kmを時速4kmで 歩いたのだから 何時間になる?」
すぐに「3時間」という答えは返ってきました。
「帰りは同じ 12kmを時速3kmで歩いたのだから時間は?」
「4時間」
「それでは、往復で何時間歩いたの?」「7時間」
「往復で何km歩いたの?」「24km」
「24kmを7時間で歩いたんだね。速さはいくらになる?」
24÷7をすればいいということがわかり、時速24/7 という答えを導くことはできました。
答えは出たのですが、なぜそれが「平均の速さ」なのか、イメージができないようです。
中学3年生に教える場合でも同じです。
さて 僕は別の問題をだしました。
実際とは、ちょっと違うのですが、このブログを書くために落ち着いて考えたら、こちらの方がいいと思い、それを書きます。
「12冊の本を K太くんが最初は1日4冊の速さで読んだ。 次の12冊を1日3冊の速さ で読んだ。 1日平均何冊読んだことになる?」
少しは導きもありましたが、けっこうスムーズにできました。
「最初の1日4冊で読んだのは何日間?」「3日間」
「次に1日3冊読んだのは何日?」「4日間」
7日間で読んだ本は 24冊、だから1日平均で 24/7 冊に なることがわかります。
とにかく、合計の冊数と日数を出して、わればいいということです。
こちらの方は具体的なので理解しやすいようです。
「これと速さとは同じだよ」、ということで説明すると、納得したようでした。
速さというのは、イメージしにくいようですね。
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