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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

罰の利点
 前回は,マイナス強化(罰)の欠点について書きました。

 だから,罰は使うなという人もいます。なお,ここでいう罰は体罰というより,叱ったり,つらい仕事をさせるようなことです。セルフ塾では,罰として窓掃除などをさせています。

 罰を使わないであらゆる人を動かすのはかなり難しいです。ほとんどの生徒は 罰もなしでこちらの言うとおり素直に動いてくれます。知らずに悪いことをしたときは,静かになぜ悪いのかを話すだけで次からは自分でそういうことをしないようにします。

 でも,そうでない子もいます。

 罰は,やってはいけない行動とやっていい行動を,その子に分かりやすく伝えてくれます。

 両立しない行動をほめて伸ばすということも前に書きました。それでうまくいけばそれでいいです。しかし,それだけだと子どもにとって分かりにくいこともあります。

 悪口を言う,ことを減らしたいとします。

 両立しない行動は,仲良くあそんでいる,いやがることを言わず,よろこぶことを言っている,でしょう。それをほめることによって,悪口をいう行動はたしかに少なくなるでしょう。完全になくなるかもしれません。しかし,中にはそれがはっきり分からないことがあります。

 そういうときは,悪口を言ったときには叱る,仲良く遊んでいるときはほめるということで,はっきりとすれば,子どもにとっても,こういうことはしていい,こういうことはしていけないということが学習しやすいのです。

 だから,悪い行動に対してはきちんと叱るなりの罰を与えることも大切だと思います。

 ただ,罰の欠点で述べたことに注意し,ほめることを中心にするということを心がけなければなりません。

 9つほめて1叱る,または,8つほめて2叱る, それくらいの割合で叱る(罰)ということによって罰の欠点はかなり薄まると思われます。
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