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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

叱られなかった子は,叱れない大人に
 あくまで仮説ですが,

 叱られないで育った人は,大きくなって指導する立場に立ったときに叱ることができないのではないか。
 前にも書きましたが,ぼくも雷を落とすことがあります。ただ,ぼくが雷を落とす子は限られています。
 80対20の法則というのがありますね。このコミュでも取り上げたことがあります。
 今の例でいけば,
 ぼくの落とした雷の80%は20%の子どもに集中しているというものです。

 残りの80%には,ほとんど雷を落としていない。

 ほとんどの子はぼくが軽く注意するだけで,行動を改めているはずです。その子らは,他人が叱られるのを見て,それだけで学習しているので,そのような問題行動はしないことの方が多い(モデリング)。

 ちょっと長くなりましたが,このようにして,親からも先生からも叱られないで育った子が多くなっています

 ぼくの子どものころは,叱らないでほめて育てましょうという啓蒙はほとんどなされていなかったので,子どもを叱る親は多かったと思います。体罰もそうです。

 このことは基本的にいいことだと思います。

 ただ,叱られることのなかった子は大きくなっても,叱るということは恐ろしいことだと思っています。自分が叱られることをとても恐怖に思っています。すると,自分が指導する立場になったとき,ある子を叱ると,その子はとても恐怖を感じるのではないか,と思います。そのような恐怖に自分はとても耐えられない。この子もそうだろう。だからその子を叱ることができない。

 このように考えて,

 叱られないで育った人は,大きくなって指導する立場に立ったときに叱ることができないのではないか

 という仮説にいたったのです。再度いいます。あくまで仮説です。

 自分の子どもの場合はそれほど問題ではないかもしれません。小さいころから見ているので,叱らないでも育てられるかもしれません。

 しかし,学校や塾,そして家庭教師として他人の子をみたとき,叱らないといけないこともあります。毅然とした態度をとることも必要です。そのときに叱ることができないで学級崩壊ということになりはしないか,というのを懸念するのです。叱らないで,その子たちを導くことができればすばらしいです。ぼくにはなかなかできない。

 叱られないで育って,いま大人になり,指導者になろうとする方へ,
 悪いことをした子を叱りきれるか,または叱らないで導くことが本当にできるか,自問して欲しいのです。
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