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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

固体の水 気体の水
 日本語で「水」といえば 冷たい液体の物質です。

 その温度が高くなれば お湯になります。

 日常の日本語では お湯と水はきちんと区別します。

 その中間は、ぬるま湯、ぬるいお湯ですね。 30度から35度ぐらいでしょうか。

 人によっても違うと思います。

 飲むときには 40度ぐらいでもぬるま湯かもしれませんが、 お風呂に入る時の40度は熱いお湯です。

 このように 日本人にとっては水といえば、冷たくて 液体の物質です。

 温度が高くなると もう水ではなくなります。

 しかし、 英語には、 hot water[ホットワーター]という言葉がありますね。熱い水ということで、お湯のことです。

 日本人にとっては、「熱い水」というだけで 矛盾した言葉です。「小さな巨人」というようなものです。

 さて、 化学では、さらに 日常語とは かけ離れた使い方をします。

 「固体の水」「気体の水」という用語を化学では、使います。

 日常では、水が固体になると 「氷」です。 氷と水は日常では完全に区別します。

 固体になったらもう水とは言いません。

 そして、「気体の水」というのも まずありえないことです。

 水は気体になると水蒸気というまったく別のものになる、と考えられます。

 このように 日常語と化学用語の「水」が違うものですから、 生徒の中にはとまどう子がいます。

 だから、機会があれば説明した方がいいでしょう。

 化学では、H₂Oが 水です。 氷でも H₂O、液体の水も もちろんH₂O。
 そして水蒸気になっても H₂Oです。

 このような日常語との違いにとまどい、 化学につまずいてしまう生徒もいるので教えるときには注意が必要です。
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