FC2ブログ
セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

カウンセリングは阿片だ
 マルクスの「宗教は阿片」ということについて,少し。

 マルクスの言いたかったことですが,

 「カウンセリングは阿片だ」ということと同じだと思います。

 マルクスはご存知のように,資本主義とは何か,を研究しました。そして労働者が団結して,社会の悪いところを直そうとしたのですね。

 例えば,不登校の原因が学校側にあるとします。担任の教師がからかう,クラスメートによるいじめがある,などなど。また,授業の進みが早すぎて落ちこぼされたということもあるでしょう。分かる授業が行われていない。

 こういう場合,子どもの問題というよりも,問題は外にあります。そういう場合は,外にある悪いところを直さなければいけません。

 しかし,カウンセリングに行くと,そういうところを直すのではなく,心の問題としてとらえる。心の持ち方を変えればいいのです,のようになる。子どもの心を変えることに主眼が置かれる。(極端な例で書いています。そうでないカウンセラーもいることは知っています)

 それでいいのかです。問題は内にあるのではなく,外にある。外にある悪いところを直すのが必要なのではないか。考え方だけを変えて問題を解決できるか,です。

 環境を変えようとするのではなく,環境に順応することだけを考えるというようなものです

 マルクスは社会を変えようよ,と言っているのに,宗教では,その解決は心の持ち方でできますよ,と言う。そこで「宗教は阿片だ」となったのだと思います。

 派遣労働者の問題,格差の問題,後期高齢者の問題,
 それを変えるのではなく,そういうものだと悟りなさいという方向に持っていく。そういう宗教でいいのか,ということだと思います。

 ただ,いまミャンマーやチベットなどでは宗教家が社会変革のために行動していますね。心だけの問題とはしていない。
 環境を変えながら,心の持ち方を考える宗教もあると思います。

 少し話題からそれてしまいました。

 ただ,不登校の問題だけでなく,教育においての問題でも,心の内の問題だけでなく,外の問題もある,両方から考えていかなければならないということを言いたくて書いてみました。
関連記事
スポンサーサイト




Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.