セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

なぜ、水平方向にある物体は速くように動くように見え、垂直方向の物体は遅く見えるのか
昨日書いた

なぜ近くの物は速く動き、 遠くの物は ゆっくり動くように見えるのか
について、質問者のYさまから、 メールをいただきました。 ありがとうございます。

仲松 様

早速質問にお答え頂き、感激しております。
良い年(内緒)をして、こんな疑問をどうすればよいのか悶々としておりました所
このようなサイトを探し当てられ、嬉しい限りです。
これからも宜しくお願い申し上げます。

さて、本題ですが、近くの物は速く動き、 遠くの物は ゆっくり動くように見える
というのは網膜上の問題というのは理解出来ました。

説明が下手なので正確にお伝え出来ていないのですが、
自分の目線を水平と垂直に動かした時の、錯覚というのでしょうか、
どうして脳がこういう風な答えが出てしまうのか分からないのです。

まず窓から地上を見ると、とてもゆっくり地上の景色が動いていきます。
これは、ご説明頂いた、網膜上での距離が小さいのでそうなるということは
理解出来ました。

次にすれ違った機が見えた範囲を目を下に転じて地上に反映してみると、
(多分ここが錯覚のポイントだと思うのですが)
我が機がこれから進もうとしている距離を非常に速い速度で飛んでいるように
見える事のです。

つまり目を水平にして見た機の動いた距離を地上に落としてみると
とても長い距離なのです。
自機はその距離をとてもゆっくり動いているのにです。

こんな説明でお分かり頂けるでしょうか。
非常に幼児的な質問だと自覚しておりますが、どうか宜しくお願い致します。



実は、僕は、 もしかしたらそのことではないのかな、という感じはしていました。
そうだとすると難しい、と思い、避けたのです。

最初に結論を書きます。 正確には僕はわかりません。申し訳ありません。

でも、僕の知っていること、そして、推論を書きます。

なお、このことは決して幼児的な質問ではありません。とても難しい質問です。

ぼくは、Yさんが体験したこと、つまり、水平方向の運動は垂直方向の運動より速く感じたことがありません。

ただ、そのようなことがあるとしたら、次のことと関連があるのではないでしょうか。

私たちは 朝日や夕日、 また月の出 月の入のときの月は、とても大きく見えます。
それにくらべると 天頂にある 太陽や月は とても小さく見えます。
そのことと関連があるのではないかと思うのです。

それは、 なぜでしょう。

それについて、次の本に 軽く触れられてたように思います。 本当はきちんと確認するべきですが、ちょっと時間がないので、・・・。



その中で、 それは「垂直・水平錯視」が関係しているのではないか、と述べられていました。

フィック錯視[編集]
非常に有名な錯視の一つで、右図は一般に知られるT字形の応用。右の図形「A」と「B」は合同であるが、図形Bの方が長く見える。また、図形Aの方が太く見える。これは一般に、水平な横線より垂直な縦線の方が長く認識されるために起こるとされるが、この図形を90度傾けても図形Bの方が長く見えるため、詳しいメカニズムはまだ解明されていない。垂直水平錯視ともいわれる。

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この錯視は とても有名で、ごらんになったことがあると思います。

水平方向の長さより垂直方向のものがずっと長く見えるのです。

さて、 私たちは 天空をお椀のように見ていますね。半球のお椀をひっくり返してかぶさったように。

ただ、その半球の 半径はどれも等しいようには見ていないようです。きれいな半球ではなく、水平方向に長くなった楕円系のようにつぶれた半球に見ているようなのです。

水平方向は広く、天頂付近は低くなったように。

さて、水平線上の太陽も、頭の上の太陽も 距離は同じところにあるので、人間の網膜上に映る像の大きさは 同じです。

しかし、 私たちは水平方向は 遠くにあると見えているので、遠くにあるはずの太陽が、網膜上では 頭上の像と同じ大きさなので 大きいと判断してしまうのではないでしょうか。

逆に頭上の太陽の像は、網膜上では 水平線上の太陽と同じ大きさに見えるので、小さいと判断し、錯視が起こるのではないで しょうか。

今でもそうですが、 原始時代にも、水平方向の世界が頭上より大切だったはずです。

だから水平方向では、 遠くまで 見通す 視力がついたのかもしれません。

水平方向に見えた太陽が大きく見えるように、水平方向の飛行機は大きく見え、スピードも速く感じ、

頭上の太陽が小さく見えるように、眼下の景色は小さく見えるので、遅く感じたのかもしれません。

裏付けのないことを、論理も不十分に勝手に推論して、書いてみました。

水平垂直錯視のメカニズムさえ、よく分かっていないとのこと。

たぶん、Yさまの疑問になった水平方向で感じる スピードと垂直方向で感じる スピードのちがいもまだ解明されていないのではないでしょうか。

もしわかりましたら、僕にも教えてください。
ぼくも何か分かったら、書いてみたいと思います。



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