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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

「ひめゆり」長編ドキュメンタリー映画
 きょう,沖縄は「慰霊の日」です。

 牛島満大将(当時は中将)が自決した日だそうです。しかし,それを知っていたのは,当事者だけ。沖縄の住民も米軍も知らないので,そのまま戦闘はつづき,多くの人が亡くなっています。

 だから,きょう6月23日を慰霊の日にすることに反対の人も多いですぼくもそう思います。

 さて,きのう友人に誘われて,ドキュメンタリー映画「ひめゆり」を観ました。

「ひめゆり」長編ドキュメンタリー映画 公式HP
http://www.himeyuri.info/

 感想

 歎異抄の一節です。
 「我が心の良くて殺さぬにはあらず。また、害せじとおもふとも、百人千人をころすこともあるべし。 」

 親鸞上人のような立派な人であっても「自分の心がいいから人殺しをしていないというわけではないんだ。もし,状況が状況ならば,殺したくないと思っていても,人殺しをするかもしれない」と言っているんですね。
(ちゃんとした訳ではないです。ぼくの意訳)

 映画で1人の方の証言です。(記憶で書いているので,詳細は???)

 壕の中で手術の手伝いをしました。そして,切り落とされた腕を持って,ちり箱に捨てに行く途中で,ある人に出会い,「何を持っているのだ」と訊かれました。
 私は「腕です。捨てに行くのです」と答えました。
 すると,彼は「なんて恐ろしい女だ」と言ったのです。

 私は,最初何のことか分からなかったですが,考えてみて分かりました。
 私も,最初は,腕を切り落とすこと,そしてそれを捨てに行くことがとても怖かったのです。しかし,数回繰り返すうちに,それが平気になっていたのです。
 私は,こんな恐ろしい女になってしまったのだ,と改めて思いました。

 環境により,恐ろしいことも平気でやるような人間になってしまうのです。だからこそ,平和な世の中でなければいけない。そうでないと,ぼくも人殺しを平気でするようになるだろう。


 さて,言い古されたことではありますが,大切なので書きます。

 教育の恐ろしさです。
 米軍につかまると,裸にされ,辱めを受け,股裂きにされると教えられた女学生たちは,米軍の「出てきなさ~い」の声があっても出ていかなかった。
 間違えたことでも教育によって信じさせることができるのです。

 もうひとつ。
 アメリカ軍は今でもイラクなどで,軍人だけではなく,民間人を多く殺しています。
 あの沖縄戦でも多くの沖縄県民が殺されました。それは避けることができたのではないか。女学生たちだと分かっていながら,銃を撃ったのではないかと思われる証言がありました。

 さて,この映画「ひめゆり」

 毎月第2,第4土曜日PM2時から上映されています。

 くすぬち平和文化館(938-4192)
  {沖縄市安慶田1-29-10)

 大人1,000円,(当日1,300円)
 高校生800円
 小中学生 500円

 多くの方に観てもらいたいです。
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