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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

湿けたポテトチップの法則


 ダドソン博士の「しつけの百科」の中にある,「湿けたポテトチップの法則」を紹介します。

 そのまま引用します。

子どもが親の望むような行動をしているとき、友達と協力して楽しく遊んでいるとき、ぐずったりすねたりし ていないとき、親の要求に従っているとき、何か起こるでしょう。報いを得るでしょうか。積極的なほうびがあるでしょうか。抱き締められたり、ほめ言葉をもらったり感心されたりするでしょうか。いいえ、子どもは無視されています。両親はこの好ましい行為をあたりまえに思って、何も言いません。望ましい行為にほうびを与えないことは、望ましく行動することをやめるように教えているということに、親は全く気づいていません。

 しかし、状況が逆であったら、どうなるでしょうか、考えてみてください。よい行いをするかわり、子どもは悪さに走ります。友達をぶち、床にスープを投げつけ、妹をいじめ、母親の財布から金を盗み、反抗的になり、従うことをこばみます。手短に言えば、一千種類もの悪さのどれでも自由にやってのけます。この結果はどうなるでしょうか。よい行いをしていたとき、親は無視していました。しかし、悪さをしだしたとたん、子どもはすぐに関心を得ました。親はしかり、小言を言い、体罰を与え、あるいはただちになんらかの否定的な注意を与えたのでした。

 親がこのように行動するとき、親は「湿けたポテトチップの法則」と私が呼ぶ法則を破っているのです。子どもはもちろん、湿けたポテトチップよりパリパリのポテトチップが好きです。しかし、もし子どもが、湿けたポテトチップか全くなしか、どちらかを選ばなければならないとしたら、湿けたほうがいいと思うでしょう。同じように子どもは、親の肯定的関心のほうを否定的関心よりも好むものです。しかし、もし否定的関心か無視か、どっらかなら、否定的関心を選ぶでしょう。子どもにとって否定的関心は無視されるよりはよいのです。

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