セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

選挙における「当選」と「当選確実」の違い
選挙では、「当選」と「当選確実」があります。
その違いを書きます。

例として、1人区。つまり1人だけ当選する場合を考えます。
候補者Aと候補者Bの2人が立候補しています。

 開票の途中、選挙管理委員会の発表で
候補者Aは200票、候補者Bは100票。
まだ開票されていない票が50票。

どうですか。この未開票の50票を候補者Bが全部とったとしても
候補者Bの票は150票です。
候補者Aの200票には届きません。

だから、この段階で候補者Aの当選は決まっているのです。当選が確定しているのです。
それで「候補者Aは当選」となるのです。奇跡の逆転があり得ない段階です。

プロ野球をよく知っている人なら、マジックナンバーも知っていますね。
2位のチーム(試合の組み合わせでは3位のチームになることも)が残り試合に全勝した場合を考えます。1位のチームは何勝すれば優勝できるか、というものですね。

マジックナンバーが0になると、残り試合にすべて負けても、優勝が確定します。
選挙でもその段階が「当選」となるのです。

「当選確実」は、予想です。

 いろいろなデータや情報などを考えると、A候補の当選だろうな、と考えて、「当選確実」を出すのです。

 テレビなどでは、投票が終わった時刻にすぐ「当選確実」が出たりしますね。
世論調査、出口調査の結果、A候補の当選は確実だろうな、と考えれば、「当選確実」にするのです。

 開票の途中、選挙管理委員会の発表で
候補者Aは200票、候補者Bは100票。
まだ開票されていない票が110票。

もし、この110票が候補者Bの票だと、
候補者Aは200票、候補者Bは210票で、Bの当選になります。

でも、110票すべてがBのものだとはふつう考えられませんね。
やはり、候補者Aの当選確実でしょう、ということになります。

奇跡の逆転は絶対ないとはいえないが、まあないだろうな、という段階です。

 メディアは競争です。他のメディアより早く「当選確実」を出したいのです。それでたまにはそれがひっくり返ったりすることもあるのですね。

 A候補が100票、B候補は200票という段階で、票数の少ないA候補の方に「当選確実」が出ることはありえます。

 B候補の強い地区の開票はほとんど終わったが、A候補の強い地区はまだかなり票が残っていたりしたときなどです。それに世論調査、出口調査も考えるとA候補が「当選確実」だな、ということになるのですね。

最終開票の段階では、「当選確実」ではなく「当選」になるのです。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.