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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

これ一冊で必ず国語読解力がつく本


 いい本です。国語の指導に困っている人に最適。ぼくも困っていたので,得るところが多かったです。

 何に着目したらいいのかがとても具体的なのがいいですね。

 「具体的と抽象的」,「主観と客観」などの説明も分かりやすいです。

 そして,説明がとてもていねいです。

 著者後藤氏の話は聞いたことがないのですが,話し上手でしょうね。それがそのまま文字になっている感じがします。

 これをそのまま授業で行ったら生徒は熱心に聴いてくれるでしょう。

 前に紹介した「やさしい国語読解力」にはなかった問題が載っています。


 さて,それではこれを中学生に渡して勉強してごらんと言っても数ページ読むだけだろうな,と思います。これを最後まで読む子は読解力のある子です。その子はさらに読解力を高めることでしょう。だから,国語力のある子に勧めるのはいいですね。
 しかし,大半の子は元のまま。

 大方の中学生は,3行以上の説明を読みません。ぼくは国語以外の学習書を作ってきましたが,説明はできるだけ短く,3行以内を心がけています。それでも読まないで勝手に問題を解こうとする子がいるのであきれてしましますが

 この「これ一冊で必ず・・・」は,これ以上やさしくは書けないでしょうが,それでも読まないでしょう。

 著者後藤氏は,中学生をよく知っているようです。だからそのレベルで授業を行うことができると思います。彼らを惹きつけながら。

 しかし,問題集,学習書の作り方を知らない。彼がプログラム学習を知っていたら,いい国語の学習書ができるだろうな,と思います。
 いま,国語のいい学習書がないです。ぼくはまだ出合っていません。

 この本は,着眼点がとても具体的なので,それをプログラム学習にすることはできると思います。

 あと,石原千秋氏の対語を整理しながら読むのも加えたいところですが。
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