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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

ルソーの「エミール」
 前の日に「いい子で心配」症候群について書きました。

 このことを書いてあと,思い出したことがあります。

 ルソーの「エミール」です。うろ覚えの中で書いています。間違いは指摘してください。
「エミール」はだいぶ昔に読んだか,中途で放り出してしまったかです。ぼくの勝手な解釈もだいぶ入ります。



 ルソーはフランスの啓蒙思想家。教育についても書いています。私生活の評判はよくないのですが。

 彼は「自然に帰れ!」と唱えました。
 そして,空想の中でエミールを育てます。エミールは子どもの名前です。

 この中のテーマは,自然のままに育てればそのままいい子,いい人間になる,とうものです。悪い子に育っていくのは,親やまわりの大人の育て方が悪いからです。子どもの中にはいい芽があり,それを阻害しないように自分で育っていくのを見守ることが大切なのだとルソーは言います。

 例えば,子どもの中には知的好奇心というのがはじめから備わっている。それを刺激しながら学習を行えば,その子は学ぶことを好きになり,さらに学ぶようになる。内発的動機付けですね。勉強が嫌いになるのは,分からないままに前に前に進む,他の子と比較する,無理な競争をさせるからなのです。

 性格においてもそうです。その子の中にある芽を自然に出させる。その芽を素直に育てていけば「いい子」になり,「いい青年」「いい大人」になっていく。あくまでも自然のままに育てることが大切。周りの大人はその子が育っていくのを見守るのです。そしてその子が必要としているのを与える。植物に水や光,肥料が必要なように,子どもには愛情,適切な栄養ある食べ物,衣類が必要です。
 無理にしつけるということをしなくても,その子の中のものをうまく出させることができればいいように育っていくのです。下手にしつけようとするから悪い子になってしまうのです。 

 このようにすべてうまくいくかどうかは,疑問です。
 うまくいくケースもあるでしょう。その子を見守っていくと「いい子」のままで育っていく。でも,「いい子は危ない」と言われて,「いい子で心配」症候群になってしまう。
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