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セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

英単語のstoryは、 historyから生まれた
「適材適所 記憶術中学英語」を 作成していて、語源をいろいろ調べています。

 僕は storyがhistoryの一部であることから、 storyという単語が先にあって、 それから historyというのが生まれたのだろう 推測しました。

  ところが 調べてみると逆だったのです。
  単純に、中学生レベルで説明すると、
 history が先にあってそれからstoryが生じたのです。

  三省堂の「英語語義語源辞典」で調べると、 storyの語源は、次のようにあります。

  ラテン語 historia(⇒ history)が 古フランス語 storieを経て中英語に入った。原意味 は 「歴史物語、聖者伝」


そして historyの語源は

 ギリシャ語histor(=learned , wise man)から派生したhistoriaがラテン語を経て中英語に入った


 とあります。

 僕の感覚からすると、 story(物語)というのは、 桃太郎や 浦島太郎の物語のようなもので、短いし 単純です。

  それにくらべると 学校で学ぶ歴史は長いし、複雑で、難しいです。

 だから、 story(物語)が先でそれからhistoryが生まれると考えたくなります。

 ところが 逆だったのですね。
  それでいろいろ考えてみました。以下は 僕の推論です。

  日本で考えます。日本最古の歴史書「古事記」 ができたのが 712年です。 それに対して 竹取物語 は 室町時代にできたとのこと。成立年ははっきりしていません。 室町時代は 1338年 から始まります。古事記よりも600年も 後なんですね。

  もちろん その間に 文字にならない 物語は幾つもあったと考えられます。

 さて、ぼくが昨日のことを語っても それは歴史に なります。
 「 昨日 読谷村役場の ランチタイムコンサートにでかけた」と いうのは 僕の歴史です。

  天皇の事を語れば、 それは国の歴史になります。

 村の長老が、 若者たちに、天皇はこのようなことをしたのだよ、 と語ります。 それは国の歴史を 話したことになります。

  若者たちは その前はどうだったのと尋ねます。すると長老はその前の歴史を語ります。

  若者たちは さらに「その前はどうだったの?」 と尋ねます。長老はどんどん遡って歴史を語りますが、 自分でもわからないことは創作を始めるのですね。 それが神話になります。

  そしてどんどん遡って 日本誕生 の物語まで 創作するのです。それが国の歴史になります。

  われわれが考えているような、色々な文献を読み、調査をして研究するという歴史とは大分異なるものです。

  そういうのが先にでき、 そしてhistory という言葉ができあがったのです。

  そのうちに 夜話の楽しみとして、桃太郎や浦島太郎の創作が始まります。 これらは最初からフィクションであり、 創作です。事実はこうだった というものとは違うのですね。

  だからだいぶ後で出き上がってくるのでしょう。 それは歴史物語に似ていたので、 historyからstoryという言葉が出来上がってくるのです。
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