セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

チキンゲーム「戦争法」廃止を  反対の炎、絶やすな
 「チキンゲーム」というものがある。

決闘、度胸試しの一種である。
一直線の道路の両端にいる人が、それぞれの車に乗り、お互いに向かって車を走らせる。
先にハンドルを切って避けた者は「チキン(臆病者)」と、さげすまれる。
一方、最後までハンドルを切らなかった者は、勇気があると讃えられる。

しかし、もし2人とも最後までハンドルを切らずに真っすぐに走れば正面衝突し、両方とも死んでしまうだろう。

 このようなことは、とても馬鹿げたことで、愚か者がすることではないだろうか。
そのようなチキンゲームには、最初から参加しなければいいのである。

チキンゲームに参加するから大変な目に遭うのだ。
一度参加してしまえば、後に引けなくなる。

 僕は戦力による抑止力というのは、チキンゲームと同じだと思っている。

戦力をどんどん増強して、相手が「負けました」と音を上げるのを待つ。
それでも相手もどんどん戦力を増強し、そして最終的にぶつかってしまえば、チキンゲームで車が正面衝突するようなものだ。

戦争状態になり、苦しむのは国民だ。

しかも現代には、周知の通り核兵器もある。
一瞬で世界中の多くの命が失われることになる。

 「戦争法」(安全保障関連法)が成立した。
集団的自衛権を行使できるようになっている。

そのことによって、「アメリカ軍の味方をします」と全世界に公言し、戦力増強のチキンゲームに参加したようなものだ。

これ以上深入りする前に、国民は「そのような愚かなゲームには参加しないのだ」という意思を発信するべきである。

その役目を果たすのが、憲法9条だ。
私たちは戦争をしないと誓い、9条をもったおかげで戦争というチキンゲームにこの70年間巻き込まれることなく過ごせたのだ。

徹底した話し合いによって、お互いに不満を解消するという道、それこそが賢い人類のとる道ではないだろうか。

 原爆で多くの命を失った日本だからこそ、「戦争というチキンゲームはやめよう」という声をリードしなければならない。 

 「戦争法」は成立したが、この法律は違憲立法だとして法廷闘争が計画されているそうである。
また野党間で選挙協力をして安倍内閣を打倒し、「戦争法」を廃止しようという動きもある。

とにかくあらゆる手を尽くし、「戦争法」を廃止し、チキンゲームから撤退する必要がある。

 そのためにも、国会周辺や全国各地で繰り広げられた反対を訴えるデモなど、この法律の審議過程で燃え上がった国民の炎を、これからも燃やし続けなくてはならない。



 今朝の琉球新報「声」の欄に掲載されました。
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