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老子と沖縄の学力
 老子が好きでよく読んでいます。老子は孔子とならぶ中国の思想家で「癒しの思想」ということで、全世界的に読まれているようです。

 僕は沖縄人(ウチナーンチュ)は、老子的心を自然に持っているのではないか、と考えています。

 老子の中心的な思想「無為自然」を、僕は「無理なことはなさずに、自然に、あるがままに」と解釈しています。沖縄の「なんくるないさ(なんとかなるさ)」そのものではないでしょうか。沖縄人は、「なんくるないさ」といいながら、無理な努力はしませんね。

 老子の言葉「足るを知る」は、「人間の欲望にはきりがないから、欲深くならずに、適当なところで満足する」ということです。沖縄人の「テーゲー(物事について徹底的に突き詰めて考えず、程々に適当に)」に通ずるところがあります。

 また、老子は「不争(ふそう)の徳(人と争わない生き方)」を説いています。沖縄人の戦争を憎み、争いをきらい平和を好む「命どぅ宝」と似ていますね。

 沖縄人と接すると癒されると言う大和人(ヤマトゥンチュ)も多いようですが、この老子的心を沖縄人が持っているせいではないでしょうか。

 さて、沖縄県は学力が低いと言われています。そうだと思います。
 これも、老子的な性格が反映されているのではないでしょうか。勤勉な大和人が「為せば成る」と順位をあげるため無理して頑張る一方で、テーゲーな沖縄人は、「なんくるないさ」で無理な勉強をしません。その結果が最下位なのでしょう。

 ところで、勉強はなぜするのでしょうか。それは、それぞれの子どもが幸せになるためですね。幸せになるために、勉強はするべきです。ぼくはそう思います。しかし、全国の順位にこだわり、競争原理に突き動かされて、無理をして勉強することが幸せにつながるでしょうか。老子的な沖縄人の心を捨てて、幸せになれるのでしょうか。

 「無為自然」「なんくるないさ」で、無理な勉強はせず、「不争の徳」で、競争はせずに順番にこだわらず、「足るを知る」「テーゲー」で、まあこんなところでいいか、と思い、ゆったりと勉強をし、そして幸せになることを考えてもいいのではないでしょうか。「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」の生き方、それが、沖縄人の老子的生き方だと思います。
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