数は、とても抽象的
象が3頭で、3 です。
ねずみが3匹でも、3です。
象3頭とねずみ5匹では、数の上でねずみが多いです。
象とねずみを並べて、1対1対応させれば、ねずみがあまりますね。
数には、それには大小のちがいはないのです。
形もありません。
また、りんごも3個で、3です。
3というのに、色もにおいも味もありません。
数は、いろいろなものを切り捨てて、数だけを残したものなのです。
だから、数そのものは、見えないのです。
そういうのを「抽象」といいます。
数はとても抽象的なものなのです。
りんご、象などの具体物がある一方で、数という抽象なものがあります。
具体的なりんごで話を進めると、目にみえるので分かりやすいことは分かりやすい。
でも、形、大きさ、色などがくっついているので、それが違ったらどうなるのか、と考える子どもがいるかもしれません。
りんご2個と3個で5個、2個+3個=5個 だということは分かった。
でも象2頭と3頭でいくらになるのかは、また新たに確かめなければいけない。
大きさ、形、色などで、どうなるか分からない。
象、ねずみ、りんごなどの具体物があり、一方に数という抽象物があることは分かりましたね。
具体物で話をすると、見えるので分かりやすいのですが、具体的すぎます。
色、形、大きさが気になります。
逆に、数は見えないので分かりにくい。
それで、水道方式では、その間に「タイル」という半抽象物を入れるのです。
目に見える半抽象物のタイルを操作して、数を理解し、それをいろいろな具体物に応用するのです。
象が3頭で、3 です。
ねずみが3匹でも、3です。
象3頭とねずみ5匹では、数の上でねずみが多いです。
象とねずみを並べて、1対1対応させれば、ねずみがあまりますね。
数には、それには大小のちがいはないのです。
形もありません。
また、りんごも3個で、3です。
3というのに、色もにおいも味もありません。
数は、いろいろなものを切り捨てて、数だけを残したものなのです。
だから、数そのものは、見えないのです。
そういうのを「抽象」といいます。
数はとても抽象的なものなのです。
りんご、象などの具体物がある一方で、数という抽象なものがあります。
具体的なりんごで話を進めると、目にみえるので分かりやすいことは分かりやすい。
でも、形、大きさ、色などがくっついているので、それが違ったらどうなるのか、と考える子どもがいるかもしれません。
りんご2個と3個で5個、2個+3個=5個 だということは分かった。
でも象2頭と3頭でいくらになるのかは、また新たに確かめなければいけない。
大きさ、形、色などで、どうなるか分からない。
象、ねずみ、りんごなどの具体物があり、一方に数という抽象物があることは分かりましたね。
具体物で話をすると、見えるので分かりやすいのですが、具体的すぎます。
色、形、大きさが気になります。
逆に、数は見えないので分かりにくい。
それで、水道方式では、その間に「タイル」という半抽象物を入れるのです。
目に見える半抽象物のタイルを操作して、数を理解し、それをいろいろな具体物に応用するのです。
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