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日本、雨温図の見分け方
 タクヤさんから、質問メールをいただきました。ありがとうございます。

送信者:タクヤ
日付:2016/05/21 11:46:13
件名:日本の気候がわかりません。教えてください!
ホスト:182.250.246.226
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僕は中2です!母の携帯を使っているためメアドは女っぽいですが男子です。

中2の一学期の範囲のグラフを見てこの降水量と平均気温だったら○○県だ。とかそういうのがさっぱりわかりません。教えてください!
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  日本の気候は、なぜそうなるのかも理解しながら覚えると記憶しやすいです。

 まず、日本海式気候。日本海に面した新潟県、石川県、鳥取県などです。

 冬には、北風が吹きますね。大陸から風が吹いてきます。日本海の上を通ってくるので、その風には水蒸気がたくさんふくまれます。
 そして、日本の本州の中央を走る山脈にぶつかり、上昇気流となります。

 中2理科で学びますが、上昇気流になると雨や雪を降らせます。

 だから、日本海側の県では、冬に降雨量が多くなります。降雪も含みます。
 雨のグラフが冬に多いのは、日本海側の県です。
 降雨量の棒グラフがV字型になっているのが特徴。代表は新潟県。

 夏は逆です。
 南の方、太平洋から風が吹いてきます。
 太平洋の水蒸気を含んだ空気が日本本州、四国の中央を走る山にぶつかり、雨を降らせます。

 だから、太平洋に面した都府県では、夏に雨が多い。
 梅雨、台風も影響します。
 降雨量の棒グラフは山形になります。東京などです。

 次は瀬戸内海。
 瀬戸内海の北には中国山地、南には四国山地があります。
 冬、北からふいてきた風は山陰地方に雨、雪を降らせ
 夏、南からふいてきた風は南四国に降らせます。
 だから、瀬戸内海地方を吹く風は夏も冬も乾いた風です。雨を降らせません。
 年中雨が少ないのです。

 降雨量の棒グラフが1年を通して低いのは瀬戸内海です。広島など。

 次に覚えたいことは、水は暖まりにくくて、冷えにくいということ。
 夏、砂浜を歩くと砂が熱くて足の裏が焼けそうですが、海水に入ると冷たいです。
 冬、陸では寒くても、水の中は比較的あたたかい(ぬるい)。まあ、冬に海に入るひとはあまりいないでしょうが、そうなのです。

 南西諸島は小さな島なので、まわりは海です。
 海水の影響で、冬もそれほど寒くなりません。そして、夏はそれほど暑くなりません。
 気温の折れ線グラフをみると、他の地方に比べて、とてもなだらかです。差が小さいのですね。
 沖縄は暑いと思われていますが、夏の気温は本土ほどではありません。直射日光はきびしいのですが。

 次は長野などの内陸性気候。

 沖縄と逆です。まわりに海はありません。陸地だけ。あたたまりやすくて冷えにくい。
 だから、夏はとても暑くなり、冬はとても寒くなります。
 気温の折れ線グラフは他の地方に比べて、急になっています。急にあがって、急に下がる。年較差が激しいといいます。

 北海道の気候は、寒いということです。
 地球の北半球では、一般に北は寒くて、南は暖かい。
 北海道は、北なので寒い。
 12月、1月、2月などは、氷点下まで下がります。それはイメージできますね。
 北海道には梅雨がないので、6月ごろに降雨量グラフが高くなることはありません。

 以上のように、なぜそうなるのかと考えながら、グラフを見たら、分かりやすいと思います。
 


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