セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

長さの導入
 水道方式の学習書「たのしい算数(麦の芽出版)」の長さ、重さ、面積、体積などの導入は、おもしろいと思いました。

 今回は、その代表として、長さの導入について書きます。

 その導入のしかたが、人類の長さとのつきあいとよく似ていると思います。

 まず、2つの物体の長さを比べたいとき、横に並べれば、どちらが長いかわかりますね。鉛筆の長さと花瓶の長さ、どちらが長いか。並べれば一目瞭然です。
 それを生徒にもさせて、「どちらが長い?」という問題をさせます。

 人類も最初はそういうふうにして、長さとつきあい始めたのではないでしょうか。

 2人、背中合わせに並ぶと、だれが高いかわかります。

 次は、移動できないものの長さの比較です。

 テレビの横の長さと冷蔵庫の横の長さ、どちらが長いか。それらは簡単に移動できないので、並べるわけにいきません。
 「どのようにすれば、どちらが長いかわかるでしょうか」と生徒にたずねてもいいですね。

 テレビの横の長さをひもで作り、冷蔵庫のところに持っていけば、どちらが長いかわかります。媒介するものを利用するのです。
 人類もそうだったでしょうね。

 次は、数を用いて長さを表すことを考えます。
 手のひらを広げて、親指と中指の長さを1とします。それがいくつぶんか、ということで長さを数で表すことができます。

 テレビの横の長さは、それの4つ分など。

 いい考えではありますが、すぐに不都合が生じます。人によって、親指から中指の長さが異なるのです。大人と子どもでは大きく違ってきます。

 そこで、長さの統一が行われます。
 日本だと、尺や寸などが用いられるのですね。

 そして、やっとcmが出てきます。mが基本ですが、子どもたちには、cmを先に教えたほうがいいですね。身近なものがすぐに測れるので。

 1cm四方のタイルを横に20個ぐらい並べて、タイルの定規を作ります。
 タイルが何個分か、ということで長さを決めるのです。
 あとは、ふつうの教え方でいいですね。



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