セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

直訳 Grandfather's Clock(おじいさんの時計、大きな古時計)(4)
(前の節のつづきです)

⑫ In watching its pendulum swing to and fro

watching はwatch「観る」にingがついた形で動名詞。前置詞inが直前にあるので動名詞と判断しました。
 「観ていることの範囲で」→「観ながら」。
pendulumは「振り子」、swing=揺れ動く
to and fro は「あち(ら)こち(ら)に」.
 to は「目標点」を表す前置詞で「~へ」などと訳します。
 fro はfromと同語源。
 fromは「出発点」を表し「~から」。
 to and fro(m) で、「(ある地点)に、そして(ある地点)から」という感じで、「あちらこちらに」
 ここでは、「(振り子が)右に左に」ということ。
 In watching its pendulum swing to and fro
 は、In watching [(that) its pendulum swing to and fro]
のようにwatchingの後に接続詞のthatが省略されていると考え
 
⑫ In watching its pendulum swing to and fro
その(時計)の振り子が右に左に揺れるのを観ながら」

  
⑬ Many hours had he spent while a boy;
 many「多数の」 hours「時間」 
 had 「持った」 he 「彼は」 
spent は、spend「過ごす」の過去分詞(受動分詞)で、「過ごした状態」
 Many hours had he spent はふつうに並べると
  he had spent many hours 「彼は多数の時間を過ごした状態を持った」
  過去完了(過去中心)の文です。
  過去のある時点を中心にして、その以前のさらなる過去をふくむ表現。
  「ある過去の時点を中心にして、その以前からずっと」
  ここでは、
 Many hours had he spent;
 「彼は多数の時間をずっと過ごした」という感じになります。
 while は「~の間」while a boy は「少年の間」
⑬ Many hours had he spent while a boy;
「彼は少年の間多数の時間をずっと過ごした」


⑭ And in childhood and manhood the clock seemed to know,
 childhood「子ども時代」 manhood 「大人の時代」
 seemedはseem「~のようにみえる」の過去形「~のようにみえた」
⑭ And in childhood and manhood the clock seemed to know
⑭ そして、子ども時代に、そして大人の時代に、その時計は知っているように見えた。
(何を知っているようにみえたたか、は次に書いてあります)

⑮ And to share both his grief and his joy.
 share「分け合う」 いま日本語でも「シェア」といいますね。「共有する」
both「両方」 both A and B で「AとBの両方」
 grief「悲しみ」joy「喜び」
 both his grief and his joy 「彼の悲しみと彼の喜びの両方」
 to share は the clock seemed to share です。

 the clock seemed to know his grief and his joy
 その時計は彼の悲しみと彼の喜びの両方知っているように見えた。
 and the clock seemed to share his grief and his joy
 そして、その時計は彼の悲しみと彼の喜びの両方を(おじいさんと)分かち合っているように見えた。
 の2つが1つにまとまっているのです。

⑭ And in childhood and manhood the clock seemed to know
⑮ And to share both his grief and his joy.
 そして、子ども時代に、そして大人の時代に、
 その時計は彼の悲しみと彼の喜びの両方知っているように見えたし、
 また、その両方を分かち合っているように見えた。

⑯ For it struck twenty-four when he entered at the door,
 for は 理由をあらわして、「次の理由で」「なぜなら~から」
 struckはstrike「打つ」 twenty-four=24 
 entered はenter「入る」の過去形で「入った」
 at は前置詞で「一点」 「~で」 door「ドア」 

 
⑰ With a blooming and beautiful bride.
 with 前置詞「~といっしょに」 blooming「花のような」 
 beautiful「美しい」 bride「花嫁」

⑯ For it struck twenty-four when he entered at the door,
⑰ With a blooming and beautiful bride.
⑯⑰ なぜなら彼(おじいさん)が、花のような美しい花嫁といっしょに
 そのドアから入ったとき、24回(鐘を)打ったからだよ。

 彼(おじいさん)が、花のような美しい花嫁といっしょに
 そのドアから入ったとき、24回(鐘を)打ったから
 その時計は彼の悲しみと彼の喜びの両方知っているように見えたし、
 また、その両方を分かち合っているように見えたんですよ、という意味。

⑫ In watching its pendulum swing to and fro
⑬ Many hours had he spent while a boy;
⑭ And in childhood and manhood the clock seemed to know
⑮ And to share both his grief and his joy.
⑯ For it struck twenty-four when he entered at the door,
⑰ With a blooming and beautiful bride.

⑫その(時計)の振り子が右に左に揺れるのを観ながら
⑬彼は少年の間、おおくの時間をずっと過ごした
⑭⑮ そして、子ども時代に、そして大人の時代に、
 その時計は彼の悲しみと彼の喜びの両方知っているように見えたし、
 また、その両方を分かち合っているように見えた。
⑯⑰ なぜなら彼(おじいさん)が、花のような美しい花嫁といっしょに
 そのドアから入ったとき、24回(鐘を)打ったから。


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