2次方程式の解の公式を導くときに、直積表を使うと分かりやすいです。
そのことを書こうと思いますが、その前に、直積表とは何かの説明、直積表で割り算、直積表で因数分解の説明をします。
きょうは、直積表とは何かです。
例えば、(2x+3)(3x+5) の展開です。
次のようにします。
3x | 5 | |
2x | ||
3 |
そして、行列が交わるところにその積を書き入れます。次のようになりますね。
3x | 5 | |
2x | 6x2 | 10x |
3 | 9x | 15 |
そして、同類項をまとめれば式の展開のできあがりです。
(2x+3)(3x+5) =6x2+19x+15
このような表が直積表です。表でやると、かけ忘れなどなくなります。
項の数が多くなっても間違いが少ないです。
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