セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

因数分解より先に、文字式の割り算を教えるべき
 中学では、因数分解は教えますが、文字式のわり算は教えませんね。

 ぼくは、因数分解より先に、文字式のわり算を教えるべきだと思っています。

 なぜか。
 それは、割り算の方がずっと楽だからです。

 次の(1)と(2)では、どちらが楽ですか。

 【問】 次のかっこに当てはまる素数を書きなさい。
 (1) 1333=(  )×(   )
 (2) 1333=31×(  )

 もちろん、(2)が楽ですね。1333÷31をすればいいのです。
 (1)は何でわれるかな、というところから考えなければいけません。

 次の考えてください。

【問】 次を因数分解しなさい。
(1)  6x²+19x+15
(2) 6x²+19x+15=(2x+3)(    )

 (2)は、半分は教えているようなものです。もう一つの( )を考えればいいので楽ですね。
 文字式のわり算を教えていれば、(2)は楽にできます。

 なお、(1)の因数分解は、現在、中学ではやりません。
 中学ではもっと特殊な因数分解だけしか教え前ん。
 x²の係数が1のもの、平方差の公式、平方公式、共通因数でくくるものなど。

 ただ、ぼくは一般的な因数分解を教えていました。それができれば、なんでもできるので、楽なのです。それについては何度か書きました。

 さて、割り算の方が楽なのに、なぜ因数分解を教えるのか。

 それは、利用価値でしょうね。
 因数分解は二次方程式を解くのに使えるからです。
 文字式の割り算はそれほど利用価値がないのです。

 それでも、因数分解より先に割り算を教えた方がいいです。
 その方が、生徒は理解しやすいと思うのです。
 回り道のように思われるかもしれませんが、その方が分かりやすいのでいいと思います。

 なお、 それに気づいたのはだいぶ後なので、ぼくも実際には生徒には教えませんでした。

 そして、直積表を使うと、割り算はとても楽にできます。
 それについては次回に。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.