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当用漢字とは、当座(しばらくの間)用いる漢字
 僕が中学生、高校生の頃は「当用漢字」というのがありました。
 今は「常用漢字」になっていますね。

 その頃、「当用漢字」の「当用」とはどういう意味だろう、と少し不思議に思ったものです。でも、深く考えることも、調べることもしませんでした。

 なぜ当用かは別にして、日常生活で使われる漢字のことなのだと理解していました。それで、全く不自由をすることはありませんでした。

 さて、松岡正剛著「白川静 漢字の世界」を読んで、それがすっきりしました。そこに白川静氏の「桂東雑記Ⅲ」からの引用があります。孫引きになりますが、引用します。

わが国はとんでもない戦争を引き起こして、とんでもない負け方をして、そして「国語はやめよ、ローマ字で綴れ」という進駐軍の要請を受けた。
 しかし、それは一足飛びにはそうはなりません、というので、しばらくの間漢字を使わせて下さい、と言って「当用漢字」を作った「当用」というのは「当座」という意味ですよ。(以下略)


 当座(しばらくの間)用いる漢字ということで当用漢字が出来たのですね。

 戦後、漢字をなくしてローマ字で綴るという話があったことは、知っていました。
 ただ、それとの関連で、当座(しばらくの間)用いる漢字ということで当用漢字ができたのは知りませんでした。

 学生の頃、漢字を覚えるのが苦手で、嫌いだった僕でさえ、現在は、漢字のありがたさが分かります。

 当座ではなく、ずっとこれからも漢字を使い続けた方がいいですね。



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