セルフ塾は閉めましたが、そのままの名前でブログを続けます。独学,独習。教わるより,学ぶを重視。 セルフラーニングの方法,英語,数学などの情報を発信するつもりです。

速度の合成について
 いのうえさまから、質問メールをいただきました。
 いのうえ様、ありがとうございます。

、回答いたします。 

送信者:いのうえ
日付:2016/11/06 21:36:16
件名:物理の質問
ホスト:118.16.198.11
--------------------------------
こんばんは^_^
ガリレオの相対性理論について検索しているうちにこちらのサイトへ辿り着いた者です。消ゴムの話はとてもわかりやすいなと思いました。ところで、ふたつ質問があります!ひとつは速度合成の法則についてです。速度をたし算ひき算でだすことはわかるのですが、いまいちイメージがもてません。とくに対向車のスピードですが、お互い100キロで走行していた場合、対向車の速度がたし算で200キロにみえるというのが頭の中でイメージできないのです。普段運転もします。どうにか納得できる方法はあるでしょうか?




--------------------------------
 ケース1
 ぼくと、いのうえさんが、直線距離で100km離れたところにいます。

 ぼくは止まっていて、いのうえさんがぼくのほうに向かって走ってきます。
 1時間後のぼくの目の前まできました。
inoue.jpg

 ぼくにとっては、いのうえさんが、時速100kmで近づいてきたのですね。

 ケース2
 こんども100km離れています。
 こんどはぼくがいのうえさんに向かって走っていきます。
 そして、1時間後にいのうえさんのところに到着しました。

inoue2.jpg

 これは、ぼくが走ったのですが、いのうえさんがぼくのところに近づいてきたとも考えられます。

 ケース1とケース2の2つは区別しません。相対的な動きを見るのです。
 その速度も、時速100kmです。

 ぼくらはふだん車を運転しているとき、自分が動いているのか、相手が動いているのかわかります。でも、真っ暗な宇宙空間だとそれが分かりません。
 ケース1とケース2の区別は分からないはずです。

 ケース3.

 ぼくといのうえさんが200km離れたところにいます。

 ぼくも、いのうえさんも時速100kmでお互いに向かって走ります。
 すると、1時間後に出会いますね。
inoue3.jpg

 200km離れていたのに、1時間後に0kmになったのです。
 時速は200kmになりますね。
 時速200kmでいのうえさんが近づいてきたのです。

 ここでも、だれが動いたのかは区別しません。
 宇宙空間だと、だれが動いたのかはわからず、とにかく200kmの速さで近づいてきたのです。相対的な速さだけが問題になります。

 これでどうでしょうか。理解しにくいところがあったら、お気軽に質問ください。

 いのうえさまからは、色と光の反射についての質問もありました。それについては、量子力学の知識が必要なようで、ぼくの手にはおえない問題です。ご了承ください。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © セルフ塾のブログ. all rights reserved.